チアノーゼ

授乳時のチアノーゼが心配……。いつまで続くの?

生後まだ間もない赤ちゃんは、おっぱいを吸うのも簡単ではないようです。一生懸命に吸おうと頑張りすぎると、チアノーゼを起こしてしまうと悩むママに対し、看護師さんたちは何とアドバイスをしているのでしょうか。

授乳時のチアノーゼについての相談:「未だに上手にお乳が飲めずチアノーゼが。様子をみていて大丈夫?」

我が子は、出生時よりミルクを飲むのがあまり上手ではなく、病院からも「生後1カ月程度はチアノーゼの出現に注意してください」と言われていました。健診では退院後もチアノーゼが出たことを伝えましたが、頻回ではなかったため「生後1カ月を過ぎると落ち着いてきます」と言われていました。しかし生後3カ月になっても、母乳を飲む口元が青紫色になることがありますが、大丈夫でしょうか。(30代・女性)

体内の酸素濃度が低下すると、チアノーゼを起こします

チアノーゼが起きるのは、身体の中の酸素濃度が低くなることが原因です。一生懸命お乳を吸おうとして、一時的にチアノーゼが起きる場合はそれほど問題ないようですが、持続性がある場合は、病院を受診した方がよいのではないでしょうか。

赤ちゃんの顔や唇が紫色になるチアノーゼと呼ばれる症状は、身体の中の酸素濃度が低くなることが原因で起こります。この症状が常に続く場合は、循環器や肺などに問題がある場合があるので受診が必要でしょう。(看護師)
チアノーゼは胸から口を離すとすぐに治まりますか?一時的ならそのまま様子をみて次回健診時に相談という形でよいかと思いますが、持続的で症状が治まらなければ、早めに病院を受診した方がよいでしょう。(看護師)

お乳を吸う時に赤ちゃんの息が止まっていることも

呼吸を止めたまま頑張ってお乳を吸い続け、チアノーゼを起こすこともあるようです。赤ちゃんの口元の血色が悪い時は、一旦おっぱいを外して、少し休憩してから授乳を再開するとよいようです。

心臓や肺に問題がなければ、おっぱいを一生懸命飲もうとして息を止めてしまい、チアノーゼをおこす場合が多いです。唇の色が変わってきたら、一旦授乳を止めて一休みさせてあげてください。赤ちゃんが上手に飲めるようになれば、ちゃんと鼻で呼吸しながら飲んでくれると思います。また、赤ちゃんの鼻がつまっていないか、授乳の時に首を圧迫していないかなど注意してください。(産科看護師)
母乳を一気に飲んで息を止めてしまった、母乳が誤って気管に入り誤嚥を起こしてしまったということも考えられます。また、息をせずに飲み続けてチアノーゼを起こしてしまうということもあるので、お子さんの表情を見て、途中で一休みしながら飲ませてみてはいかがでしょうか。(看護師)

まだ上手におっぱいを吸うことができずに、息が止まってしまうことがあるのですね。これから徐々にコツをつかみ、鼻で呼吸をしながら飲めるようになるようですが、チアノーゼが長く続いたり頻回な場合、早めに医師に相談した方がよさそうです。


2014/12/26

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