温泉

2014/12/27

温泉が大好き!妊娠中でも入浴して大丈夫?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

温泉が大好き!妊娠中でも入浴して大丈夫?

日本には、様々な効能を持つ数多くの温泉が存在しますが、温泉が好きだという人は大勢いらっしゃるでしょう。妊婦が温泉に入ることについて問題はないかという質問に対し、看護師さんたちはどのように答えているのでしょうか。

妊娠中の温泉についての相談:「妊婦が温泉に入ると、流産の可能性があるって本当?」

もうすぐ妊娠6カ月になりますが、妊婦は温泉に入っても構わないのでしょうか? インターネットで調べてみると、温泉に入っても別に問題ないという意見もあれば、流産に繋がるのでダメだと書いているサイトもあります。できれば入らない方がよいのでしょうが、温泉が大好きなのでもし問題がないなら、子供が産まれる前に行っておきたいです。(30代・女性)

妊娠中、温泉に入ってはダメだという医学的根拠はありません

入ってはいけないという医学的根拠はないようです。ただ、妊娠中は肌が過敏になっていたりもするので、刺激の少ない湯を選んで入るとよいでしょう。

2014年の4月に温泉法が改訂され、入浴を避けるべきだとしていた項目から「妊婦」というものが削除されました。これは温泉への入浴や成分が妊娠に何か影響をあたえるか、ということについて科学的根拠がないからだそうです。(看護師)
妊娠中毒症や切迫早産など、医師から日常生活の指導を受けているわけではなく、健康な妊婦さんが温泉に入ること自体は悪くないといわれています。日本の温泉は泉質が豊富で、多くの種類の温泉があります。この泉質の中で、妊娠中だから入ってはいけないという泉質は医学的に定義されていないようです。ただ、妊娠中で肌が敏感になるなどの症状がある方は、単純泉など肌に刺激が少ないお湯がよいかもしれません。(内科看護師)

入浴時の転倒や湯冷めなどに気をつけて

温泉に入ること自体は問題がないようですが、大きなお腹では前も見えにくいですし、浴場の床で滑ったりしないように注意が必要です。できれば1人ではなく、一緒に入浴してくれる人がいればよいでしょう。

安定期に入る前や、妊娠後期に長くお風呂につかってのぼせてしまう、入浴後の湯冷めで身体を冷やしてしまう、慣れない浴場での転倒などには十分気をつけていただきたいと思います。また、万が一の時に助けを呼べるように、ご主人をはじめご家族と一緒にでかけられるのが安心ですね。(看護師)
普通に入る分には問題ないですが、妊娠中は肌が敏感になっているので、硫黄泉や炭酸泉など刺激の強い温泉はやめた方がよいかもしれません。長湯は避け、床で滑ったりしないよう気を付けて、もちろんお腹が張ったり気分が悪い時は入浴するのを控えましょう。(産科看護師)

温泉は身体によい成分が多く含まれており、ゆっくりとつかればストレス発散にもなりますよね。妊婦さんが温泉に入ることは特に問題はないようですが、少しでも体調が優れない時はやめておいた方がよいでしょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加