更年期障害

30代でほてりや疲労感…これって更年期障害?

更年期障害といえば一般的に閉経前後の症状として知られていますが、これと似た症状が30代でも起きることがあるようです。今回の相談者さんもその1人。悩む彼女に専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか?

30代女性からの相談:「30代で更年期障害はありえますか? 」

36歳ですが、最近の体調不調は更年期障害の症状では?と疑っています。何もない時に身体がほてったり、夜なかなか寝つけない、疲労感がひどいなどの症状があります。36歳でも更年期障害になることはあるのでしょうか?今のところ生理の周期や量に変化はなく、子供も産んでないです。(30代・女性)

ストレスによるホルモンバランスの崩れが原因。生活習慣をみなおして。

女性ホルモンのバランスが崩れるとこういった症状が起こるようです。ストレス解消や食生活の見直しで改善できるというアドバイスが寄せられました。

女性は、30代後半から女性ホルモンであるエストロゲンが減少し始めます。平均して50歳前後で閉経を迎えますが、その前後45~55歳が一般的に「更年期」と呼ばれる時期です。(薬剤師)
更年期は急激に女性ホルモンが減少し、身体がついていけずにあらゆる変調をきたす時期です。特に自律神経失調症状が多いともいわれます。日常生活に支障をきたす症状が出た場合を更年期障害といい、症状が強い人もいれば、まったくない人もいます。(薬剤師)
ストレスや無理なダイエット、食生活を含めた不規則な生活はホルモンバランスを崩す原因となり、結果、更年期と同じ症状が現れたり、卵巣の働きを低下させたりする場合があります。(薬剤師)
今のところ、生理の周期には問題ないようですが、症状があるのであれば、一度、婦人科で相談した方がよいと思います。(薬剤師)
閉経前に更年期のような症状が現れることをプレ更年期といいます。30代は一生のうちで最も卵巣が熟成される時期で、この時期のプレ更年期はストレスによる自律神経失調が主な原因です。ストレスをためないのは難しいかもしれませんが、運動や趣味など、好きなことで気分転換を図ってください。 (産科・婦人科看護師)
女性ホルモンと同様の役割をするのが大豆イソフラボンです。大豆製品を中心に野菜や果物、カルシウムを含む海藻類や魚などバランスよくとりましょう。 (産科・婦人科看護師)
夜は湯船にゆっくりつかって疲れをとりましょう。寝ようと思い過ぎるとかえって脳が興奮して眠れません。静かな音楽を聴いたり、寝る前に温かい牛乳を飲むなどしましょう。また足元が冷えると寝つきが悪くなります。身体を冷やさないようリラックスして休んでください。 (産科・婦人科看護師)
状況によっては20代でも更年期のような症状が出る場合もあるかもしれません。女性ホルモンが原因か調べるには基礎体温を測ることが一番です。 (:産科・婦人科看護師)
基礎体温の測り方はインターネットでも検索できます。測定法も出てくるので、自分の周期と体調の変化をグラフにし、どのような時に調子が悪いか調べてみましょう。婦人科受診時にも、そのグラフがあった方が医師も診察しやすいと思います。 (産科・婦人科看護師)

まずは体調不調の原因を知ることが先決のようですね。基礎体温を測ったり、場合によっては婦人科に相談しましょう。


2015/01/10

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