便秘

子供の便秘…好き嫌いなく何でも食べるのになぜ?

野菜もよく食べているのに子供が便秘なのはなぜでしょう?専門家からはつい見落としがちな点についてアドバイスが寄せられました。

ママからの相談:「好き嫌いのない子供の便秘、どう対応すればいい?」

2歳の息子が定期的に便秘になります。野菜や海藻類、ヨーグルトや牛乳などの乳製品も積極的に食べていますが、便が固く、肛門から出血することもあります。なぜ便秘になるのでしょうか?何日くらい便が出なかったら受診すべきでしょうか?また幼児用の便秘薬はありますか?(30代・女性)

水分を多くとろう。トイレはガマンさせないよう気をつけて。

食習慣に問題がないとつい見逃しがちですが、子供には大人以上に水分が必要です。トイレをガマンしても便秘になりやすいため、トイレタイムを確保してあげることも大切といった声もありました。

子供は発汗が多く、代謝も激しいため、大人以上に水分補給が必要です。幼児だと体重1kgに対し90〜100mlの水分が必要です。お茶やお水、ジュースや果物などをとるようにしてください。(産科・婦人科看護師)
お子さんだとまだ腹圧が弱いので、水分不足が便秘の一因になるかと思います。3日に1回排便があるようなら受診は必要ないでしょう。それ以上便秘が続くならドクターに相談してもいいでしょう。(薬剤師)
何日出ないと便秘という決まりはなく、定期的に排便があるなら便秘ではありません。ただ出血があり、数日排便がなければ一度受診してみてください。お薬の処方もありますが、まずはできることから取り組みましょう。(管理栄養士)
肛門から出血したり痛みを感じたりすると便意を我慢するようになり、さらなる便秘に繋がることも。そうなる前に排便習慣をつけましょう。(薬剤師)

お腹のマッサージや肛門の刺激なども効果あり。寒天もオススメ。

便秘になってしまった時の対策も多く寄せられました。食事に寒天を取り入れると排便を助けてくれます。

毎日の食事に寒天を加えてみてください。寒天は腸内の水分を吸収してカサを増し、やわらかく排泄できるようになります。量は人それぞれ違うので少しずつ調整を。(一般内科看護師)
オナラが臭いようならガスや便がたまっている場合があります。お腹をマッサージしたり温めたりして排便を促してください。(産科・婦人科看護師)
排便時に痛みを感じるなら、排便前に肛門にワセリンや馬油を塗っておくと便の通りが良くなり、痛みが軽減されます。(産科・婦人科看護師)
小児に使える緩下剤は病院で処方してもらえると思います。内服ではなく浣腸を使うドクターもいます。(薬剤師)

病院で薬を処方してもらえますが、できれば自然に解消したいものです。水分をとり、トイレタイムを確保するよう心がけましょう。


2015/01/10

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