不妊治療

2016/06/28

不妊治療の注射の種類や痛み、副作用について

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不妊治療の注射の種類や痛み、副作用について

不妊治療には注射をして排卵を促すことがあります。しかし、不妊治療は痛いという印象があって踏み切れない人もいます。不妊治療については不安もあるかと思いますので、治療前にしっかり調べましょう。

不妊治療で行う注射ってどのようなものがあるの?

不妊治療で行う注射で代表的なものが、排卵誘発剤です。不妊の原因において、月一回の排卵は大変大切なことです。きちんと排卵があるうえで、人工授精は効果を発揮することができるからです。

不妊治療で行う注射の種類について

排卵誘発剤として行う注射については、卵胞を成長させる働きのあるhMG注射や、排卵を促す作用のあるhCG注射があります。hCG注射とは、黄体ホルモンに似た働きを持つホルモンであり、排卵を誘発させる働きがあります。そのほかにも、プロゲステロン注射というホルモン注射があります。プロゲステロンには子宮内膜を厚くして受精卵を着床しやすい状態にして、妊娠を維持させる働きがあります。特に、妊娠を継続しにくい「黄体機能不全」により不妊になっている人は、プロゲステロンを注射することで、黄体機能を補うことができます。

このように、不妊治療に伴う注射はいくつかの種類があり、投薬ではできないホルモンを補ってくれる大きな役割があります。

不妊治療で注射を行う場合、痛みや副作用はあるの?

ホルモン注射と聞くと、とても痛そうといったイメージがあります。痛みがあり、継続して行うイメージがあるため、不妊治療そのものを躊躇してしまう人も少なくありません。

何度か行うことになりますが、繰り返し行ったからと言って人体に悪影響を及ぼすこともありません。そのため、不妊治療にマイナスイメージを抱いていたり、痛いから継続できないと思う必要はありません。

料金についても、1回あたり400円から1500円程度であり、複数回受けることを想定された料金体系になっています。

しかしながら治療をしても効果が上がらないとなると、肉体的な痛みではなく精神的に追い込まれる人もいます。そのため、パートナーと意見をすり合わせて乗り越えていく、相談できる環境を持つことが推奨されます。


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