不妊治療

2016/06/28

不妊治療に鍼灸って効果あるの?やり方や注意点について

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不妊治療に鍼灸って効果あるの?やり方や注意点について

最近では病気やけがの治癒に鍼灸や漢方薬をはじめとした東洋医学が見直されています。不妊治療においても例外ではありません。今回は鍼灸を使った不妊治療のやり方と、期待される効果について紹介いたします。不妊治療の一環として取り入れてみてはいかがでしょうか?

                        

不妊治療において鍼灸はどんな効果があるの?

最近では鍼灸や漢方など東洋医学の考え方が見直されており、不妊治療でも例外ではありません。西洋医学がホルモン注射をしたり臓器に直接作用するものが中心であるのに対し、東洋医学である鍼灸は体やホルモンの調子を整えて妊娠しやすい体を作ることを目的に行われます。

特に体の冷えの改善、自律神経を正常に整えることは、正常に排卵しなかったり、受精しても着床しない人に効果があると言われています。

ホルモンバランスを整えることで、月1回の排卵が正常に行われるようになり、人工授精を行う人にとってもその効果が上がると注目されています。高温期が長く続かなくて妊娠が継続しづらい人にも効果があるといわれてます。鍼灸により妊娠できる可能性が高まるかもしれません。最近では不妊治療を専門に扱った鍼灸院もあります。

鍼灸を使った不妊治療のやり方

鍼灸は、カウンセリングなどによって不妊の原因となる症状や、体質から効果的なツボを判断して鍼や灸で刺激する治療法です。たとえば腎兪という脇腹のつぼや、天柱・風池という首筋のツボ、気海という体の中心線上のツボなどが不妊に効果があるとして知られています。このようなツボを定期的に鍼や灸で刺激することにより、体質を改善して妊娠しやすい体を作ります。

鍼灸を使った不妊治療を行う上での注意点について

鍼灸を使った不妊治療を行ううえで、いくつかの注意点があります。まず、すでに不妊治療を行っている場合は、鍼灸をしても良いかかかりつけの医者に確認することです。さらに、鍼灸は妊娠しやすい体づくりを目指して行うものですので、子宮や卵巣に異常をきたしている場合は、疾患の治癒が先になります。そして、不妊治療に限らず鍼灸はその性質上、すぐに効果のあらわれるものではありません。具体的には週に1回、3か月から6か月程度の通院が必要になります。最後に、不妊治療を扱う鍼灸院でしたらどこを選んでもよいというものではなく、しっかりとカウンセリングを行ってくれ、治療方法に定評のある所を選びましょう。


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