不妊治療とお金

2016/06/28

不妊検査にかかる費用や期間はどれくらい?

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不妊検査にかかる費用や期間はどれくらい?

今や7組に1組のカップルが不妊であるといわれています。そのため不妊検査を受ける人も増えてきています。不妊の原因を知ることのできる不妊検査は不妊治療の入り口ですが、不妊検査には時間や費用が掛かりますのでしっかりと理解・認識しておくことが必要です。

不妊検査ってどのようなことをするの

一口に不妊検査といってもその内容は多岐にわたります。女性の生理周期に合わせて低温期に分泌すべきホルモンがきちんと分泌されているか、高温期のホルモンがきちんと分泌されているかを調べるために、それぞれ血液検査を行います。卵管が癒着したりふさがっていないかを調べる卵管造営検査があります。生理中には月経血培用検査がありますし、精子の運動率や精子と子宮頚管の相性を調べることができる粘液検査やフーナーテストなどもあります。子宮内膜の厚さを測定するには、高温期に子宮内膜を実際に調べてみる方式です。

そのため、女性を中心に不妊検査の項目は多岐にわたります。なぜなら、不妊の原因はさまざまで複合的に絡み合っている場合も少なくありません。不妊治療は不妊の原因を特定してから行うことになります。

不妊検査にはどのくらいの時間がかかるの?

不妊検査が終わるまでには、だいたい早くて三か月、遅くて半年程度ということが多いです。まず最初にカウンセリングを行い、それから実際の検査に入ります。生理周期によって複数の検査を行いますので、一周期ですべての検査ができるわけではなく、継続して通院することになります。フーナーテストなどは、パートナーの協力も必要になります。病院に行かなければならない時期が決まっているので、仕事をしている方は調節が必要になります。

自宅でも測ることのできる基礎体温は、少なくとも3か月くらいのデータが必要です。そのため、不妊かどうかわからなくても、基礎体温をつけておくとスムーズです。

不妊検査の費用はどのくらいかかるのか

不妊検査にかかる費用は、その医療機関や行う検査によって違ってきます。初診はカウンセリングのみということもあり、800円から1000円程度です。血液検査を行うのでしたら、2000円から20000円前後かかります。それぞれ高温期や低温期に行いますのでその回数分費用がかかります。

膣内に特殊な器具を入れて子宮や卵巣をみる超音波検査は、1500円から3000円程度が多いです。経血を検査する月経検査は4500円程度となります。卵管造営検査は6000円程度かかります。腹腔鏡検査など高度な検査をするのであれば、さらに費用がかかります。検査を受ける前に内容と金額を確認しておくことが必要です。


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