おりもの

2015/01/11

かぶれる場合、おりものシートを使わない方が良いの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

かぶれる場合、おりものシートを使わない方が良いの?

デリケートゾーンを清潔に保つために、多くの女性がナプキンやおりものシートを利用しています。ところが、ナプキンなどを利用するとデリケートゾーンがかぶれてしまうことに悩む女性に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

デリケートゾーンのかぶれに関する相談:「ナプキンやおりものシートを使うと肌がかぶれる場合、使わないほうが良いの?」

私はおりものが多く、量が増えてくると臭いが気になり、おりものシートを利用しています。肌がかぶれやすいのか敏感なのかわかりませんが、毎回使用して3日くらい経過すると、デリケートゾーンがヒリヒリしたり、かゆくなったりします。ナプキンでもかぶれてしまうのですが、おりものシートは使わないほうがいいのでしょうか。(20代、女性)

おりものに異常が見られたり、かぶれが改善しない場合は婦人科の受診を

おりものの色や状態がおかしい場合や、かぶれが長期間改善しない場合は感染症などが原因のこともあるので、婦人科を受診するよう教えてくれました。

かゆみやかぶれの状態が長期間改善しない場合は、他の問題がある可能性もあるので婦人科を受診してください。(一般内科看護師)
おりものの状態が白くポロポロしていたり、濃い黄色や緑っぽい色である。また、陰毛の根元に灰白色のフケがあったり、皮膚に米粒大の赤いポツポツがある。これらの症状がある場合、感染症など病気の可能性もありますので婦人科の受診をお勧めします。(産科・婦人科看護師)

デリケートゾーンは洗いすぎず、ナプキンなどはこまめに替えましょう。

デリケートゾーンを洗いすぎないようにする、通気性の良いナプキンを使ってこまめに取り替えるなど、かゆみを起こさないためのアドバイスをしてくれました。

おりものシートは長く使用すると、蒸れたり雑菌が繁殖してかゆみやかぶれの原因になります。おりものシートを使用する場合は、通気性が良く肌への刺激が少ないコットンやガーゼでできたものを使い、こまめに取り替えるようにしてください。(一般内科看護師)
おりものシートだけでなく、下着自体も通気性の良いコットンショーツなどを使用してはいかがでしょうか。また、お手洗いのあと陰部を拭く際にはこすらないよう、やさしく押さえ拭きにしましょう。洗浄機能付き便座がある場合は、お湯で洗い流すのも良いです。一般的に身体の抵抗力が落ちていると、皮膚が弱くなってかぶれやすくなります。疲れをためず睡眠もしっかりとりましょう。(産科・婦人科看護師)
陰部周辺は菌が繁殖しにくい状態に保つ自浄作用がありますが、石鹸などでごしごし洗うと自浄作用が弱まりかぶれの原因となります。かぶれているときのデリケートゾーンは、お湯で洗い流すのが一番です。界面活性剤が含まれるボディソープなどは刺激が強く、炎症などトラブルの原因になりやすいですので注意しましょう。(産科・婦人科看護師)
普通のナプキンは製造過程でいろいろな化学物質を使うので、かぶれることもあるそうです。布ナプキンは洗う手間もかかるし安価ではないですが、身体には優しいです。(一般内科看護師)

デリケートゾーンのかぶれを起こさないためには、通気性を良くして、ナプキンなどはこまめに取り替えるようにしましょう。長期間かぶれが改善しなかったり、おりものに異常がみられる場合は、婦人科の受診をご検討ください。


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