産後の身体の悩み・トラブル

2015/01/11

おっぱいが出すぎて困る。このままで大丈夫なの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

おっぱいが出すぎて困る。このままで大丈夫なの?

母乳育児をしているママの中には、様々なおっぱいのトラブルを抱えている人も少なくないようです。今回、おっぱいが出すぎて困っているという相談をいただきましたが、この悩みに対する看護師さんたちのアドバイスを見てみましょう。

母乳についてママからの相談:「母乳育児中ですが、おっぱいが出すぎて困っています」

現在3カ月の子供を完全母乳で育てていますが、すぐに母乳パッドが湿ってしまうぐらい母乳が出ており、こんなに出て大丈夫なのだろうかと不安です。母乳が出すぎることで、何か悪いといったことはないでしょうか。(20代・女性)

おっぱいを軽く搾乳し、母乳を作る量を調整

母乳が出にくいのも困りますが、出過ぎるのも困ってしまいますね。乳管が詰まり乳腺炎の原因になることもあるようなので、軽い搾乳などで母乳の量をコントロールするとよいようです。

母乳が出すぎると乳腺炎になりやすく、何と言っても胸が張って痛くなりますよね。母乳量を調節するには、絞る・冷やすが有効です。しかし絞り過ぎは「おっぱいがもっと必要」というシグナルを発し更に母乳を作り出してしまうので、胸が張って辛い時に少しだけ絞るのがよいでしょう。母乳をあげた後はアイスノンなどを多目のタオルでくるみ、優しく冷やすとよいです。冷やし過ぎると母乳が出なくなるので注意しましょう。(内科看護師)
飲み残しのおっぱいは絞り出した方がよいとありますが、絞れば絞るほど母乳は分泌されるので、ある程度張りが残る状態にしておく方がよいでしょう。これからお子さんが大きくなるにつれ、吸う力も強くなり飲む量も増えるので、お子さんの飲む量と母乳の分泌量のバランスがとれてくると思います。(産科看護師)

ハーブティーなどは、母乳の分泌を抑える効果が

ハーブティーなどは種類によっては、母乳の分泌を抑える効果があるものも。普段の水分補給の際に、試してみてはいかがでしょうか。

ハーブティーのセージ茶やペパーミント茶は、母乳の分泌を抑えてくれる働きがあります。また、高カロリー・高脂肪の食事や甘い物はおっぱいの分泌を高め、おっぱいの質も悪くなるので控えるようにしてください。以前は水分も控えめにと言われていましたが、日常生活での水分補給は問題ないようです。ただし、カフェインを含む飲み物は1日1~2杯程度に抑え、もちろんアルコールはよくありません。(産科看護師)

母乳が出すぎるということについては、ほんの少し搾乳をしたり、ハーブティーを試してみるのもよいかもしれません。これから赤ちゃんが成長するにつれてしっかり飲むようになると、母乳が作られる量も安定してくるかもしれませんね。


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