食べられない

妊娠初期、つわりで食べ物も水も受け付けません。

妊娠は新しい家族が増える喜びを与えてくれますが、同時に多くのママがつわりに悩まされます。つわりの症状は個人差がありますが、食べ物も水も受け付けないという、特にひどいつわりに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「水も飲めないつわりで体重が11kg減少、改善方法を教えてください。」

妊娠が発覚した4週目からすぐにつわりが始まり、柔らかいものを食べても、水を飲んでも吐いてしまい、1カ月で体重は53kgから42kgになりました。つわりが始まって2週間は点滴を受けたりして何とか耐えていたのですが、先日担当医から、このままだと入院が必要と言われてしまいました。つわりがひどくなかった友人よりも、私のほうが健康的な生活を送り、精神的にも落ち着いていると思います。何か効果的な方法はありませんか?(20代、女性)

胃をあまり空の状態にせず、少量ずつ飲んだり食べたりしてみて。

つわりの時は、あまり胃を空の状態にしないようにします。少量ずつ食べること、水分補給についてやおすすめの食材など、つわりの症状を軽くしてくれるポイントについて教えてくれました。

妊娠初期は無理して食べなくても、ママの体内に蓄えられた栄養で赤ちゃんは育つことができますが、10kgも体重が減ったのは問題です。少しでも食べられるようにしなければなりませんが、無理して食べようとすると、ストレスになってしまいます。小さいおにぎりや、サンドイッチ、クラッカーなど手軽なものを準備しておき、いつでも食べられる状態を作ってみてください。(産科・婦人科看護師)
水以外に、スポーツドリンクやジュース、ゼリー、スムージーや果物で水分補給してみてください。食べたり飲んだりするときは、1回量を減らし、少しずつ召し上がるようにしてください。安定期に入れば、症状は軽減されると考えられますので、無理はせず、気分が悪いときは横になって休むようにしてください。(産科・婦人科看護師)
つわりの時は、あまり胃を空っぽにしないようにすることがおすすめです。アメやチョコレートなど、お菓子でも良いので糖分を多く含んだものを少量でも摂ってみてはいかがでしょうか。ビタミンB6を含んだ食材は吐き気を抑える作用があるので、バナナもいいでしょう。また、ビタミンB1は気持ちを落ち着かせます。食べやすいフルーツにヨーグルトをかけたりしてはいかがでしょうか。(看護師)
つわりは胃の具合が悪いのではないので、固さにこだわらず食べたいものを選んでみてください。温かいものはなるべく冷まして、熱すぎず冷えすぎず、ごく少量から、時間にとらわれず調子のいい時に摂ってください。普通の水を飲むより、熱中症対策飲料やスポーツドリンクを一口でも多く飲むほうが、身体への浸透はいいので試してみてください。(看護師)

つわりの時はできるだけ胃を空にしないようにし、食べたいものを食べ、水分補給はスポーツドリンクなどを活用しましょう。食べるのも飲むのも、少量ずつというのがポイントのようです。


2015/01/12

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