二人目妊娠

2015/01/12

無排卵症候群と診断。2人目不妊に有効な治療法とは?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

無排卵症候群と診断。2人目不妊に有効な治療法とは?

2人目不妊に悩む女性は少なくありません。多嚢胞の無排卵症候群と診断された30代の相談者さんは1人目を自然妊娠で出産したものの、2人目の妊娠が難しいのではと不安を抱えています。ここでは2度目の妊娠へ向けての治療法などを看護師さん達が解説してくれました。

35歳女性からの質問:「二度目の妊娠について教えてください」

現在35歳、1歳になる子供がいます。2人目不妊について質問です。いうのも、私自身が以前多嚢胞といわれ、無排卵症候群と診断されたことがあるからです。その後自然妊娠できたのですが、次がどうなるか不安です。生理が毎回不規則で基礎体温もつけていますが、しっかりと高温期と低温期が分かれていないよう思います。日常生活は特に問題は無く、ストレスも抱えていないものの、今後必要な治療はあるのでしょうか。(35歳・女性)

母体がまだ回復していない可能性あり。心配なら受診を

上のお子さんはまだ1歳なので、出産後の母体の回復が十分でない可能性もあります。2人目不妊が疑われるようなら、一度受診を考えてみるのはいかがでしょう。

1人目を無事に出産されたのですから、2人目の妊娠の可能性は充分にあります。しかし卒乳してから2年以上、避妊していないにも関わらず妊娠しない場合は、2人目不妊が疑われます。お子さんは卒乳はできたでしょうか?授乳中は妊娠しにくいと言われています。また、基礎体温で高温期、低温期がはっきりしていなければ、無排卵の可能性もあります。産後はホルモンのバランスが崩れますし、授乳期間は無排卵のことも多いです。(産科・婦人科看護師)
お母さんの身体がまだ妊娠できる身体に戻っていないと思われます。その一方でご主人に泌尿器系や生殖器の疾患がある場合、ストレスで無精子になったりと男性側が原因のこともあり、2人目不妊の時に原因を検査したら1人目を妊娠されたときにはわからなかった男性側の原因がみつかることもあります。治療は卒乳後がいいでしょうし、できればご主人も一緒に受診されるとよいでしょう。(産科・婦人科看護師)

無排卵月経の場合の治療法について

授乳が終わっても無排卵の状態が続くようなら、治療を行う必要があるかもしれません。ご自身の排卵状態を知るためにも、基礎体温表を忘れずにつけておきましょう。

まず基礎体温の測定を継続しながらタイミング法で数回試みて、1人目同様に自然妊娠ができれば一番良いと思います。その次の段階としては、基礎体温表を持参して病院を受診し、排卵の状態をチェックしてもらいます。無排卵月経の場合には、排卵誘発をさせる治療を行うか否かが決定されると思います。(一般内科看護師)
無排卵月経の治療としては、排卵を促す薬を内服、または注射などの方法がありますが、まずは内服治療が行われると思います。内服により排卵が促され、発育があれば超音波検査(エコー検査)でわかります。その時に卵胞が2個3個できれば、多胎の可能性も否定できません。ただその確率は滅多になく、何回か繰り返して行い単胎妊娠をすることの方が普通である、と思っていただいて良いと思います。(産科・婦人科看護師)

妊娠にストレスが大敵なのはよく知られた事実ともいえますが、本人に自覚が無くても妊娠への不安が知らないうちにストレスになっていることも考えられます。その不安を取り除く為にも、旦那さんと共に一度医師に診断してもらうのがよいようですね。 


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