おたふく風邪

2015/01/14

妊娠中に夫がおたふく風邪に!赤ちゃんに影響ない?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中に夫がおたふく風邪に!赤ちゃんに影響ない?

体調に気をつかうプレママにとって家族の病気も気になるところ。今回はプレパパがおたふく風邪になってしまった方からの質問です。お腹の赤ちゃんへの影響が心配なプレママですが、専門家からはどんなアドバイスが寄せられたでしょうか?

プレママの相談:「夫がおたふく風邪に!?」

妊娠6週目の妊婦ですが、数日前から夫が39度を超える熱を出しています。耳下腺も腫れて痛がっていますが、おたふく風邪という診断はまだなく、カロナールを処方され、様子を見ています。私はおたふく風邪にかかったことがなく、感染すると胎児に影響が出るのでは、と心配です。寝室を別にして夫のいる部屋には近づかないようにしていますが、気をつけるべきポイントを教えてください。(30代・女性)

風疹ほどの影響力はないものの、手洗い・うがいを心がけて。

おたふく風邪は風疹とは異なり、胎児への悪影響はさほどないため、過剰に恐れる必要はないとの意見が寄せられました。とはいえ、感染しないにこしたことはありません。手洗いやうがいを心がけましょう。

おたふく風邪は流行性耳下腺炎ともいわれ、ムンプスウイルスによっておこる病気です。基本的に胎児への影響は少なく、風疹と違い、先天性奇形なども生じにくいとされています。有効な治療法はなく、重篤化せず自然治癒するため、熱を下げたり咳を抑えたりする薬をもらう程度になります。 (産科・婦人科看護師)
妊娠初期の場合、まれに流産などの危険があり、医学的に「100%大丈夫」とも言えないのがもどかしいですが、他の感染症ほど厳重な注意は必要ないとお考えください。 (産科・婦人科看護師)
感染予防の基本は正しい手洗いです。ネットなどでも正しい手の洗い方は紹介されていると思います。また、おたふく風邪は飛沫感染のため、お互いにマスクをすることや、寝室を分けるのもよい対策です。 (産科・婦人科看護師)
テーブルやドアノブ、トイレットペーパーホルダーや蛇口のレバーなど、こまめにアルコールでふき、うがいや手洗いをしましょう。風疹と違って胎児に与える影響は少ないものの、妊婦さんの発熱はやはりよくありません。 ただ、神経質になり過ぎるとご主人がいやな思いをしてしまうので気をつけてくださいね。 (一般内科看護師)
おたふく風邪は初期症状から2週間くらいが潜伏期間で、最も感染しやすいといわれます。家族内で感染予防は難しいかもしれませんが、できるだけ物の共用を避け、昼間はご主人の寝室の窓を開けて換気し、日ごろのうがいや手洗いを心がけてください。(産科・婦人科看護師)
おたふく風邪は発熱を伴うことがほとんどなく、高熱が出て耳下腺あたりが腫れているなら、リンパ腺の腫れと考えられた方がよいかもしれません。リンパ腺が腫れると高熱が続き、顎の骨の部分がはっきりしなくなる程に腫れる場合もあります。 (一般内科看護師)

おたふく風邪の胎児への影響は大きくはないものの、感染しないにこしたことはありません。一般的な風邪予防と同様、手洗いやうがいを心がけましょう。


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