体重管理

2015/01/16

食べ悪阻による体重増加を抑える5つのポイント

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

食べ悪阻による体重増加を抑える5つのポイント

妊娠中、常に食べていないと落ち着かない食べ悪阻を経験する妊婦さんもいらっしゃると思います。食べ過ぎて体重が急に増えてしまい、妊娠糖尿病を気にしている今回の相談者さんに、看護師さん達が食べ悪阻を改善するコツを5点紹介しています。

20代妊婦さんの相談:「食べ悪阻で困っています。対策を知りたいです」

妊娠13週です。悪阻が最近になり始まりました。私の場合、食べ悪阻で常に何かを食べていないと気持ち悪くなってしまいます。そのために体重がすごく増えてしまいました。飴を舐めてもみましたが、何だか物足りずダメでした。あたりめなどのイカは匂いが受け付けられず、食べることができません。このペースで体重が増えていくと赤ちゃんにもよくないでしょうし、妊娠糖尿病も怖いです。何か対策はありませんか?(20代・女性)

食べ悪阻を解消する5つのポイント

食事のほかにも気分転換の方法など、悪阻を少しでも解消していくポイントは5つあります。

体重の増え過ぎは妊娠高血圧や妊娠糖尿病になる可能性を高めます。空腹にならないように、でも体重を増やさないようにするには、以下のことをお試し下さい。(一般内科看護師)

ポイントその1 : 1回の食事量を少なくして、回数を増やす

1日の必要カロリー(妊娠初期1800kcal、中期2050kcal、後期2250kcal)を5〜6回程度に均等に割り、少しずつ回数を多く食べることで、空腹にならないように、また食べ過ぎないようにします。(リハビリ科看護師) 

ポイントその2 : 口が寂しい時には甘いものではなく、低カロリーのものにする

ケーキやクッキーなどは体重増加の原因となります。間食は果物、野菜やナッツ類、海藻やコンニャクなど、身体に良くてカロリーの少ないものにしましょう。また母体にも赤ちゃんにもカルシウムが必要なので小魚などもお勧めですが、塩分の取り過ぎに注意しましょう。カロリーゼロまたは低カロリーのコンニャクゼリーやおからクッキーなども市販されていますし、おしゃぶり昆布などもあります。(一般内科看護師) 
どうしても食べたい時には、海藻や煮干し、キノコ類など、カロリーが少なく、嚙みごたえのあるものはどうでしょうか?小さいおにぎりやカロリーの低いクラッカー、もしくは食事を数回に分けて、時間をかけて食べるのもよいでしょう。(産科・婦人科看護師)

ポイントその3 : 適度な運動をする

妊娠中は便秘がちになるので、ヨガやスイミングなどで気分転換をしながら食べ過ぎたカロリーも消費できるので一石二鳥です。(リハビリ科看護師) 

ポイントその4 : リラックスできる環境を作る

マッサージなどでリラックスすることで、悪阻は改善できます。(リハビリ科看護師)

ポイントその5 : ストレスを溜めない

趣味や楽しみを見つけて実践することでストレスを解消し、悪阻を改善することができます。(リハビリ科看護師)
悪阻の対策としては、まずストレスをためないことです。妊娠中はなにかと気分が不安定になってしまうので、好きな音楽をきいたり、散歩したり、気分転換を図ってください。(精神科看護師)

低カロリーで噛みごたえのある食品と、ストレスをためずにリラックスすること。食べ悪阻を少しでもなくして安心して出産に臨むためにも、上記5つのポイントを日々実践してみましょう。


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