不妊のサプリメント

2016/06/29

葉酸は不妊にも効果があるの?葉酸摂取の必要性

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葉酸は不妊にも効果があるの?葉酸摂取の必要性

9葉酸には着床をサポートする働きや、流産を予防する働きがあります。直接的に妊娠を期待できるとは断言できませんが、妊活中には積極的に摂取したい栄養素のひとつです。妊娠中に摂取すべきイメージがありますが、不妊に悩む方にも必要な栄養素です。

葉酸は妊娠に重要な栄養素を含んでいる

妊娠中は葉酸を積極的に摂取した方が良い、ということを知っている方も多いはず。しかし、葉酸は不妊改善にも役立つことを知っている方は少ないのではないでしょうか?葉酸は葉物をはじめとした緑黄色野菜や豆類、レバーなどに多く含まれており、ビタミンB群に分類する水溶性のビタミンです。血液を作るのに必要不可欠で、細胞分裂に重要な栄養素であるため、妊娠中に摂取することで悪性貧血や妊娠中毒症の改善、神経管の先天異常の発症予防に役立ちます。そして、葉酸が持つこれらの働きは着床障害の改善にも役立つといわれているのです。

着床をサポート

不妊症の原因は人によって様々ですが、着床障害も原因のひとつ。その着床障害の改善に効果的だといわれているのが葉酸です。葉酸には細胞増殖を促す働きがあり、着床した受精卵の細胞増殖を適切にサポートします。さらに、子宮内膜を丈夫にする働きもあるのです。子宮環境が整っていないことは着床障害に繋がる場合が多く、子宮内膜を丈夫にすることで着床がスムーズになり、妊娠しやすい体になるといえるでしょう。葉酸を摂取することで必ず妊娠できるとはいえませんが、子宮環境の改善に役立つため、不妊に悩んでいる方に役立つ栄養素です。

流産を予防する効果も

無事に着床ができたとしても、胎児が育ってくれないことには出産へと繋がりません。流産の経験が不妊に繋がってしまうことも考えれます。そもそも、なぜ流産が起きてしまうのでしょうか?大きな原因は胎児の栄養失調があげられますが、これはお母さんの血の巡りが悪いことから起こるといわれています。血の巡りが悪いと、胎児まで栄養が渡らなくなってしまい、結果、流産を起こしてしまうわけです。そうならないためには、日頃から葉酸を摂取して血の巡りを良くしておきましょう。葉酸には体のサビや動脈硬化の原因となるホモシステインを少なくする効果があるといわれています。さらに、赤血球を増やす働きもあるため、お母さんが葉酸を摂取することで、胎児が育ちやすい環境が整うといえるのです。また、子宮環境が悪いと、受精卵が胎児になる前に化学流産を起こしてしまう恐れがありますが、この予防にも葉酸は役立ちます。葉酸には子宮内膜を厚く丈夫にする働きがあるため、流産予防に役立つのです。


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