高温期

平均は14日間!高温期の期間・正常範囲

基礎体温を測るときに知っておいたほうが良いのが、高温期の期間でしょう。通常はどのくらいの長さなのか知っておけば、女性ホルモンのバランス異常や排卵の有無がわかるからです。正常範囲は何日くらいなのでしょうか?

高温期の期間

通常の高温期の期間は12~16日です。これより短い場合は黄体機能不全や排卵が無いなどの問題が考えられ、長ければ妊娠の可能性が出ます。生理周期が28日の場合、平均で14日高温期が続きます。
排卵を過ぎるとプロゲステロンが分泌し始め、この女性ホルモンの作用により体温が上昇します。妊娠が成立しなければプロゲステロンの分泌量が減り、体温が下がって生理がきます。妊娠すればそのままプロゲステロンは分泌し続け、体温が高い状態が妊娠4ヶ月くらいまで維持されます。

高温期をカウントする方法

高温期は排卵日の翌日を1日として数えます。そこから約2週間ほど体温が上昇するのが一般的で、この長さによりホルモン異常や排卵の問題を知ることができます。長くなれば妊娠の可能性が高まるため、高温期の長さをチェックしておきましょう。
高温期の長さはほぼ毎月一定ですが、女性ホルモンはストレスの影響を受けやすいため、健康状態やストレスなどで短くなったり長くなったりすることもあります。毎月基礎体温をつけていればリズムがわかりますから、長さに変化があれば体調が悪いと判断できます。
基礎体温のリズムには多少個人差があるため、自分の長さを知ることが大切です。生理周期でも変化しますから、最低3周期くらいは基礎体温を測り、高温期がどのくらいの長さなのか把握しておきましょう。生理周期は平均で28日ですが、人によって長さは異なり25日くらいと短い人もいれば、38日くらいの人もいます。

生理周期の長さにも注意

生理周期により高温期が変化しますから、全体の長さも確認しておきましょう。生理周期とは生理が始まった日を1日目としてカウントし、次の生理が始まる前日までを数えます。
通常は25~38日ですが、24日以内と短いものを「頻発月経」、39日以上となる場合を「稀発月経」と呼びます。頻発月経は卵巣の働きが低下していたり、ストレスによりホルモン分泌が少なくなっています。注意したいのは黄体ホルモンが少ないために高温期が短くなっている場合です。黄体ホルモンが足りないと子宮内膜が厚くならず、受精卵が着床する環境として不十分な状態となり、流産が起こりやすくなります。妊娠もしにくいため妊娠や出産を望む女性は注意しましょう。


2016/06/29

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