基礎体温と生理

生理前とは違う?妊娠超初期の基礎体温の変化

妊娠超初期には体温が上がりますが、生理前の状態と比べるとどのように違うのでしょうか?基礎体温を付けている人が覚えておきたい、生理前と妊娠超初期の体温の変化を紹介します。変化があれば妊娠をいち早く知るきっかけにもなります。

妊娠したときの基礎体温の変化

女性の基礎体温は生理周期に合わせて2層に分かれており、低温期と高温期に分かれます。低温期は排卵するための準備期間で、排卵を経て高温期に移行します。排卵時に卵子と精子が出会い、受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠が成立し、高温期に移り体温が高い状態が続きます。
妊娠すると高温期がいつもより長期間続くため、基礎体温は妊娠を知るきっかけにもなります。通常の高温期は約14日間なのに対し、妊娠すると次の生理予定日を過ぎても体温が高いままです。

妊娠超初期とは?

妊娠超初期とは0~4週までの時期のことです。妊娠0週0日とは最終月経の開始日(最終生理の始まった日、最終生理の初日)で、排卵日は妊娠周期28日の方なら2週0日になります。厳密には妊娠0週や1週はまだ妊娠は成立しておらず、排卵日の2週0日以降に受精が成立します。
受精卵が子宮に着床するのは3週のころですから、早い人ではこのあたりから妊娠超初期症状を感じはじめます。次の生理予定日は4週0日で、これを過ぎても生理がこなければ妊娠の可能性があるといえます。
生理予定日では妊娠2ヶ月となるわけですが、実際には受精から数えてまだ2週しか経っていません。多くの方が妊娠の症状を感じ始めるのは生理予定日からで、予定日を1週間過ぎたころに市販の妊娠検査薬で陽性反応が出ます。

生理前との体温の違い

妊娠超初期とは次の生理予定日までのことですから、まだ妊娠検査薬も反応しません。
通常の場合も排卵日を挟んで高温期に移行し、体温は上昇します。妊娠が成立していなければ生理とともに体温は変化します。妊娠している場合も同様に、排卵日を挟み高温期に移行します。このときの基礎体温の変化に違いは無く、体温の高さのみでは妊娠を判断することはできません。
妊娠だと確実にわかるのは、高温期の長さです。生理周期が28日の場合高温期は14日間続くため、これ以上高温期が続いていれば妊娠の可能性があると判断できます。それ以外にも着床以降に吐き気、軽い腹痛を感じる人もいますから、妊娠の症状も合わせて判断材料にしてみましょう。
妊娠症状を感じ始めるのは早くて着床時の3週目頃ですが、このときはまだ体温の変化で妊娠を判断することはできません。


2016/06/29

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