冷え性

2015/01/18

冷え性だけど暑がり。どうすれば改善できる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

冷え性だけど暑がり。どうすれば改善できる?

女性の中には、冷え性で悩む人も少なくないのではないでしょうか。しかし冷え性だけど暑がりでもあり、体温コントロールが上手くできていないようだという相談者の方に、看護師さんたちは何とアドバイスをしているのでしょうか。

体温調節についての相談:「冷え性なのに暑がりなのは、何が原因?」

私は冷え性で、冬などは室内でもよく手足が冷たくなります。自分でも気づかないうちに冷えていて、なんだか気分が悪いなと思ったら冷えが原因だということもありました。でも私は暑がりでもあり、夏などは男性に合わせた気温で女性が寒がっているフロアでも暑く感じる程で、少し運動したらすぐに暑くなります。この冷え性と暑がりの組み合わせは、女性の身体に悪いと思うのですが、改善できるのでしょうか。(20代・女性)

自律神経の乱れなどが原因であることも

自律神経やホルモンバランスの乱れが原因で、このように「冷え性だけど暑がり」という状態になっているのかもしれません。汗が体内にこもってしまう、または汗をかきすぎるために正しい体温調節ができなくなっている可能性もあるようです。

自律神経の障害やホルモンバランスの問題で、体温調整が上手くコントロールできていないと思われます。水分の摂り過ぎなどで身体の中に余分な水分があれば、冷え性でも汗をかきやすくなります。汗をかいたことで体温が下がり、そのために身体が冷えるの繰り返しということも考えられます。(婦人科看護師)
自律神経の働きで暑さ・寒さを感じ取り体温調整しているので、暑がりで冷え性の人は、心配されているように改善が必要です。夏場を例に出すと、冷え性だと汗腺が閉じ、体外に汗を出して熱を放出したくてもできず身体に熱がこもってしまい、水分がたまってむくみが出ることもあります。(看護師)

軽い運動や食事に注意するなど、汗が出せる生活習慣を

冷え性の改善のためには、ちゃんと汗をかき体温調節ができる身体作りをする必要があります。軽い運動や食事に気をつけ、身体の中から温めることが大切なようです。

冷え性で暑がりの方は、身体の表面温度が高くても内臓は冷えている場合が多いです。身体の中を温めるため根菜類や緑黄色野菜・ニラ・生姜などを心がけて摂取し、手足のマッサージや湯船に浸かるなど血行をよくして、運動などで汗をかくようにしましょう。下半身が冷えないように、厚手の靴下を履きひざ掛けを使用するなどして、全身の血行が良くなれば改善されると思います。(婦人科看護師)
あまり温度変化のない場所で過ごして体温調節が難しくなったり、ストレスを持続的に抱えていると冷え性を発症しやすいので、正常な体温調節の機能を取り戻すために、汗をかける生活習慣を取り入れていくことが必要でしょう。半身浴・ウォーキング・岩盤浴やサウナなども有効ですし、室内ではレッグウォーマーや腹巻きなどを着用して冷え対策を行うとよいでしょう。(看護師)

冷え性だけど暑がりという人は、身体の中の内臓が冷えていることが原因のようです。自律神経の乱れを整えて体温調節ができるよう、一度生活習慣を見直してみるとよいかもしれませんね。


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