授乳中の食事

乳児の風邪対策!母乳に必要な栄養素とは?

寒い季節に赤ちゃんを外に連れ出す機会が多いと、風邪などが心配です。母乳育児中は、ママが食べたものの成分が母乳を介して赤ちゃんに移行しますが、赤ちゃんの風邪予防になるような食べ物はあるのでしょうか?看護師さんたちに聞いてみました。

母乳育児中の食事についての相談:「母乳を介して、子供の風邪予防になるような食べ物はある?」

間もなく生後3カ月になる赤ちゃんがいます。第一子の時と違い、外に連れ出し人と接触することが多いからか、よく鼻づまりをおこしています。現状は、詰まれば綿棒の先で取り除くようにしていますが、これからますます寒くなり乾燥して、風邪が流行することを考えると心配です。母乳を介した栄養からでも、子供の風邪対策になるような食べ物があれば教えてください。(30代・女性)

良い母乳は、バランスのよい食事から

良い母乳のためには、バランスのよい食事が重要です。特定の食品に偏ることなく、色々なものを食べてください。

お母さんの栄養がそのまま赤ちゃんの栄養になるので、何でもバランスよく召し上がることです。特に、緑黄色野菜や果物でビタミンを多く摂るよう心掛けてください。今の時期だと、かんきつ類のみかんがビタミンA・Cが豊富でお勧めです。大豆製品やレバー、ねぎ、ニラ、生姜も摂って風邪に対する抵抗力をつけてください。(産科看護師)
母乳のたんぱく質は腸に優しく栄養バランスもよいですし、正常な細菌を腸内で増やすといった効果があります。良質な母乳のためには、バランスの良い健康的な食事を心がけるとよいでしょう。エネルギーを作り出すでんぷん質の食品(ごはん・パスタ・パン)や、タンパク質(赤身の肉・卵・豆類)、カルシウム(牛乳・チーズ)、野菜や果物をしっかりと摂るようにしましょう。(看護師)

母乳育ちでも、赤ちゃんは抵抗力が弱い

母乳にはママからの免疫や栄養が含まれていますが、まだ小さい子供の場合、ちょっとしたことでも体調を崩してしまいます。鼻水に色がついていないかなど、よく観察してあげてください。

赤ちゃんは、ママから免疫をもらっているとはいえ抵抗力がないので、空気の温度変化や埃など、些細なことでも感染しやすい状態にあります。黄色や緑色の鼻水なら風邪などの感染症の可能性もあるので、どのような鼻水かもよく見ておいてください。(産科看護師)

赤ちゃんにしっかり母乳をのませてあげるためにも、ママはしっかりと食事をとりたいですね。鼻づまりや鼻水に関しては、色や状態を確認しておかしいなと思ったら、病院の受診も検討してみるとよいでしょう。


2015/01/18

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