体重管理

妊娠中の体重増加!これ以上増やさないためには?

妊娠中体重が増えすぎると、母子共に様々なリスクを伴うため体重制限を指導されることがあります。妊娠後期に入り、既に体重オーバーをしてしまっているが食べるのを止められないという相談に、看護師さんたちは何とアドバイスをしているのでしょうか。

妊娠中の体重についての相談:「食べ悪阻が続き体重増加が止まらないけど、どうすれば?」

出産までに増えて良いのは12kgまでと言われていたのですが、現在妊娠35週目で15kg増え、病院で指導を受けてしまいました。「食事の量を増やさない・間食はしない」という指導をされたのですが、食べ悪阻の症状が出てきてしまい何かを食べていないと常に気持ち悪い状況です。これ以上体重が増えると出産が大変というのは分かるのですが、無理なダイエットや運動もできません。どうすればよいでしょうか。(20代・女性)

食事を摂る回数などを工夫して、食べ過ぎないように

食べ悪阻は辛いですが、妊娠後期なのでこれ以上体重が増えるのはよくありません。食事の摂り方などを工夫し、なるべく空腹になることを避ける方法を見つけてみましょう。

妊娠後期に入ったのですから、これ以上体重を増やさない方がよいでしょう。食べ悪阻なら、1回の食事量を減らして数回に分けて食べるなどしてみてはいかがでしょうか。野菜を中心にバランスのとれた食事で、よく噛み時間をかけて食べるようにしましょう。間食は控え、散歩や体操などの軽い運動も行うようにしてください。 (産科看護師)
妊娠後期は低血糖によりふらついたり気持ちが悪くなったり、甘いものが欲しくなる時期でもあります。お食事の際、野菜から食べ始め血糖の急激な上昇を抑えたり、よく噛み満腹中枢を刺激するなどの方法を試してみてはいかがでしょうか。(内科看護師)

軽い運動を取り入れ、おやつはサツマイモなどを

食べるものだけではなく、何か軽い運動を日常的に取り入れてはいかがでしょうか。またどうしてもお腹が空いた時の間食は、サツマイモなどを少し食べるようにするとよいようです。

確かに無理なダイエットはよくないですが、歩く程度の軽い運動はお勧めです。長時間歩くのではなく朝・昼・夕と小刻みに外出をしてみてはいかがでしょうか。外出をするということは歩くだけでなく、外出をするために身だしなみを整えたり準備をしたりするので、それもまたカロリーの消費になります。体重が増すと動くのがしんどいと思いますが、今身体を動かしておく方がずっと楽ですよ。(看護師)
腹持ちのよいご飯をしっかり食べ、お腹がすいたらお菓子ではなくサツマイモやフルーツやトマトなど、食事に代わるものを意識してみてはいかがでしょうか。(内科看護師)

体重増加は抑えたいけど、食べ悪阻がひどくて食べるのを止められない……。辛いですが、このままでは体重は増加の一途をたどってしまいます。軽い運動をして、食事はゆっくりとよく噛んで食べ、できるだけ満腹中枢に働きかけるような食事の仕方を心がけてみましょう。


2015/01/19

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