新生児・乳児のお世話・トラブル

車のチャイルドシートを嫌がる子ども。よい対策は?

車で移動中は、6歳未満の子どもの場合チャイルドシートの使用が義務付けられています。しかしチャイルドシートを嫌う子どもは多く、ついシートから降ろしてしまうというママも。車中での過ごし方について、産後出張ケアセラピストの方からのアドバイスです。

ママからの相談:「車が止まるたび号泣!チャイルドシートを嫌がるがどうすれば?」

車で出かける時に子どもをチャイルドシートに固定しますが、走行中は景色などを見てご機嫌な様子でも、車が信号で止まったり渋滞にはまってしまうと大号泣してシートを引っ張って降りたがります。仕方なく止まっている間だけ降ろしますが、車が止まったり走ったりするたびに、降ろしたり載せたりするのがとても大変です。何かよい対策があれば教えてください。(30代・女性)

車が止まるとなぜ泣いてしまうの?

窮屈なシートや熱い寒いなど不快なことがあっても、車の走行中は動く景色のおかげで気が紛れているのかもしれません。

赤ちゃんは、景色が動かなくなったことや車の振動がなくなったことで「少し状況が違うよ!」とママに教えてくれているのかもしれませんし、また景色を見ている時には気にならなかった背中の蒸れや鼠径部(おまた)にあるベルトが気になっている可能性もあります。(産後出張ケアセラピスト)
シートに乗せる際、ガーゼのタオルやハンカチなどを服と背中の間に挟んでおき、背中に汗をかいてきたら、シートから降ろさずにそれを抜き取るだけでも背中の不快さが軽減されることがあります。(産後出張ケアセラピスト)

停車中は少しベルトを緩める程度に

停車中であっても、事故の危険性がないわけではありません。車に乗ったらチャイルドシートは絶対に必要だということをわかってもらうしかないのですが、停車中は危険のない程度に少しベルトを緩めてあげるとよいかもしれません。

何とか泣きやませたい!と思うママの気持ちもわかりますが、ここはご家族だけの車の中。基本的に「動いている間はシートから降りられないよ」ということを、赤ちゃんにも優しく丁寧に伝えてあげましょう。停止時でも後続車の衝突などの可能性もあり、シートから降ろしてしまうのは危険なのでなるべくやめた方がよいでしょう。(産後出張ケアセラピスト)
音の出るおもちゃや動くおもちゃなどをシートの前面に設置してあげたり、信号ではお茶を飲ませたり身体を楽しく揺すってあげて気をそらすとよいかもしれません。またベルトを安全に問題がない程度に緩めてあげ、足を楽にしてあげると喜ぶ赤ちゃんもいるのではないでしょうか。(産後出張ケアセラピスト)
電車などと違い「ここは泣いても大丈夫!でも、あぶないから降りられないよ」という気持ちで見守ってあげてください。もちろんその分こまめにサービスエリア等で休憩をとり、その際はシートから降ろしてあげてくださいね。(産後出張ケアセラピスト)

大人でもじっと座っているのは苦痛ですので、小さな子どもの場合チャイルドシートを嫌がって当然かもしれません。しかしいざという時のことを思うと、やはりチャイルドシートはとても大切です。いただいたアドバイスを参考に、お子さんができるだけ楽に過ごせるよう工夫してみてください。


2016/07/14

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