新生児・乳児のお世話・トラブル

2016/07/16

チャイルドシート、ずっと窮屈な体勢で問題ない?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

チャイルドシート、ずっと窮屈な体勢で問題ない?

子どもを車に乗せる時はチャイルドシートの使用が義務付けられていますが、ずっと同じ体勢でいると辛いのではと心配になることも。車で移動する際の休憩の取り方や注意点について、医師や産後出張ケアセラピストの方からのアドバイスです。

ママからの相談:「車で移動中、赤ちゃんをシートに固定したままで大丈夫?」

車で2時間程ですが実家へ帰省する際はいつも、子どもが寝てしまい途中休憩を挟まないことも。チャイルドシートに長時間同じ姿勢で座り続け、身体の負担にならないかと心配ですが、無理に起こしてまで休憩させるのもどうかと思います。同じ姿勢でいると身体によくないのでしょうか?また、もし休憩を挟むなら何時間程度を目安にすればよいでしょうか。(20代・女性)

2時間程度なら大丈夫でしょう

2時間程度ならそれほど心配する必要はないと思いますが、ずっとシートに背中が密着しているため、背中が汗で蒸れないようにするなどの配慮は必要でしょう。

2時間程度なら、それほど心配ないでしょう。チャイルドシートは思うように動けずベルトで固定されているため、身体の一部が圧迫されたり背中が蒸れることも。起こす必要はないですが、時々背中に手を入れて汗をかいていないか確認したり、ベルトが食い込んでいないか、身体の下のシャツがシワになっていないかも確認してください。(産科・婦人科医師)
2時間程度なら、個人的には無理に起こさなくてもよいと思います。赤ちゃんは寝ながらも微妙に身体を動かし、いわゆる寝返りのようにしている時もあると思います。ただ、シートの座面と赤ちゃんの背中がずっと接しており普段よりも汗をかきやすいため、乗車前に背中と衣服の間にガーゼのハンカチなどを挟み、汗をかいたら途中でそれを抜き出すなどして、あせも対策や体温調節をしてあげましょう。(産後出張ケアセラピスト)

赤ちゃんの様子をこまめに観察

赤ちゃんが何か不快そうにしている様子があれば、少し休憩を挟むようにしましょう。そして車から降りた時は、身体を十分動かせるようにしてあげてください。

寝ていたとしても、どこか気持ち悪そうにしていたら適宜休憩を挟みましょう。何時間ごとに休めばよいというものではなく、普段赤ちゃんの様子をよく知るご家族の方が丁寧に観察してあげるのが一番です。汗は大丈夫か、喉は乾いていないか、空調が直接あたっていないか、頭が前に垂れて首元に汗が溜まっていないか、シートのヒモですれていないか、オムツは大丈夫かなど、10分に1回程度こまめに観察してください。(産後出張ケアセラピスト)
もちろん大丈夫だと思いますが、寝ているからといって車内に赤ちゃんを残して大人だけ休憩を取るのは、絶対にやめてくださいね。そして目的地に着いたあとは、抱っこ紐などで再び拘束気味にするのではなく、できるだけ自由にさせてあげましょう。(産後出張ケアセラピスト)
休憩は1~2時間に1回程度とし、乗り物酔いを避けたい場合は少し窓を開けて換気し、空腹や満腹を避けてください。車を降りた時はお子さんの身体にアザができていないか、皮膚が赤くなっていないか確認してください。(産科・婦人科医師)

気持ちよさそうに寝ているなら、2時間程度はそのままでもよいようです。こまめに赤ちゃんの様子を観察し、何だか調子が悪そうだと思ったら短い時間であっても休憩を挟んであげましょう。


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