子連れの移動

長いドライブは大丈夫?子どもの車酔いについて

家族そろってのドライブはファミリーならではの楽しみの一つです。車でぐずってしまいがちな子どもと、いったいどうすれば快適なドライブ旅行を楽しめるのでしょうか。

ママからの相談:「長時間の車での移動について」

子どもはもうすぐ2歳。車で家族旅行にいきたいと思っています。チャイルドシートを使いますが、子どもは普段の買い物でさえ車ですぐにぐずります。休憩をはさみながら行こうとは思いますが、車での長時間の移動で何か注意することはありますか。また、子どもが車酔いしたときは、どんな様子でわかりますか。(20代・女性)

子どもが快適な車内の環境

大人には大人のペースがあり、子どもには子どものペースがあります。専門家によると、どちらにとっても楽しいドライブ旅行にするには、子どもの車内環境に気を配ってあげることが大切なようです。

運転中は、一緒に乗っている人が時々話しかけて意識をそらしてあげましょう。(産後セラピスト)
お子さんを乗せて車で移動するときは、こまめに休憩をはさむのはもちろんですが、お子さんの好きなおもちゃや飲み物、お菓子や音楽なども準備してあげてください。(産科医師)
車の移動で子どもがぐずるのは、ずっと同じ姿勢で座っていることで退屈を感じているからだったり、背中が蒸れて暑い、車内が暑いまたは寒い、エアコンの風が直接肌に当たって不快に感じているなどの可能性が高いでしょう。(産後セラピスト)
体温管理、水分管理をまめにしてあげて、休憩も大人のペースに合わせずに頻繁にとりましょう。休憩場所では、外を少し歩かせる、興味のあるものを見せてあげるなど、お子さんの気持ちに寄り添う時間があるとよいと思います。(産後セラピスト)
チャイルドシートの座面はどうしても蒸れやすくなります。タオルでくるんだ保冷剤をしばらく首元に置いたり、お洋服と背中の間にタオルやガーゼを一枚挟んでおき、汗で湿ってきたらそれを抜き取るなどの工夫をしてみてください。(産後セラピスト)

こんな様子は車酔いのサインかも

子どもが口には出さなくても、実は車酔いしている可能性も。子どもの様子をよく見ておき、つらい車酔いには速やかに対処しましょう。

子どもを車に乗せたとき、よだれが増える、目が泳ぐ、火がついたように泣く、逆に押し黙る、呼吸が荒くなるというような様子はありませんか。小さな子どもはまだ三半規管が大人ほど発達していないのであまり酔いにくいのですが、このような症状が出ているようなら車酔いのサインかもしれません。(産後セラピスト)
お腹が空いていたり、逆にお腹いっぱいのときは車酔いしやすくなります。軽く食事をさせてから車に乗せましょう。また、前日の睡眠不足にも注意してあげてください。(産科医師)
お子さんが途中で吐いたり、元気がなくなってきたら、すぐに車を止めて休憩してください。万が一のために、通り道に小児科や救急病院があるか事前にチェックしておきましょう。保険証は忘れずに持参してくださいね。(産科医師)

大人でもふとしたときに乗り物酔いをすることがありますが、子どもの場合も同じこと。退屈しているのか車酔いなのかを見極めて、気を配ってあげるのが家族でドライブ旅行を楽しむコツのようです。


2016/07/19

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