妊娠超初期の症状 

2016/07/14

妊娠超初期症状を無料でチェックしたい時の3つのポイント

この記事の監修/執筆

専門家監修記事

妊娠超初期症状を無料でチェックしたい時の3つのポイント

妊娠超初期症状は自覚しにくく見逃しがちですが、体調の変化をよく観察すれば予測できることがあります。妊娠超初期は検査薬でも判断できない段階のため、まずは無料でできるセルフチェックがおすすめです。ここではそのポイントをご紹介します。

おりものの状態が変化する

妊娠超初期症状を調べるときの一つ目のポイントは、おりものの状態です。おりものとは、子宮や卵巣、膣といった器官の分泌物が集まってできたものです。女性器はさまざまな種類のホルモン物質によってその働きが行なわれていますが、受精が終わると卵巣から分泌されるエストロゲンと黄体ホルモンと呼ばれる二つのホルモンのバランスが変化します。するとおりものにもさまざまな変化があらわれるようになるため、その状態をチェックすることで妊娠のサインを知ることができます。

妊娠超初期症状でどのようにおりものが変化するかという点については、はっきりとした正解はありません。また、必ず妊娠すればおりものが変化するというわけでもないということを理解しておきましょう。ただし、多くの女性でおりものの色や臭いに変化があらわれるようです。

まず、おりものの色は茶色や白、透明などさまざまな色へ変化しやすくなります。臭いがいつもより強くなったり、酸っぱい臭いに変わったりします。おりものが水っぽく変化したり、量が増えて毎日出るというケースもあるようです。

いずれもポイントとなるのは、いつもと違ったおりものが出てくるという点です。おりものの変化を知ることは、無料でできるもっとも簡単なセルフチェックです。ちょっとした変化でも敏感に気付くことができるよう、毎日観察しましょう。

基礎体温が2週間以上高温になる

53076_3

妊娠超初期症状を調べるときの二つ目のポイントは、基礎体温の変化です。基礎体温は一般的な体温計では測れないわずかな体温の変化ですが、女性の身体で起こっている変化を知る重要なサインとして使うことができます。特に妊娠した場合は、排卵後にやってくる高温期がそのまま続きます。そのため、二週間以上高温期が続く場合は妊娠超初期症状の一つである可能性があります。

基礎体温で妊娠超初期症状を知るためには、毎日かかさず基礎体温を測ることが必要です。一般的な体温計ではなく、基礎体温を測ることができる専用の体温計を準備しましょう。基礎体温を測る際は、朝目が覚めて起きあがる前に測るのがおすすめです。人の体温は少しでも身体を動かすと上昇してしまうため、起床直後の布団の中で静かに行ないましょう。

また、測る時間や環境をいつも同じ条件にしておくことも大切です。基礎体温を測り始めたら、少なくとも数カ月は欠かさず続けましょう。基礎体温のデータを蓄積できる無料アプリを活用するのもおすすめです。基礎体温のサイクルはわずかな体調の変化で乱れることもあるため、ある程度の期間でデータを取っておくことがポイントです。

生理予定日の直前に体調不良が起こる

53076_1

妊娠超初期症状を調べるときの三つ目のポイントは、生理予定日の直前に体調不良が起こりやすいという点です。ただし、生理前の体調の変化は月経前症候群(PMS)と間違えやすいので注意しましょう。PMSは多くの女性に見られる生理前の体調不良のことで、症状には個人差が大きいのが特徴です。妊娠超初期症状もPMSと似たような時期に症状があらわれるため、体調の変化だけで妊娠と判断しないよう注意しておきましょう。

妊娠超初期症状で生理前に体調不良が起こる場合は、日中に激しい眠気に襲われたり全身がだるくなったり、疲れやすくなります。中にはめまいや貧血が起こるケースもあるようです。また、妊娠中は基礎体温の高温期が続くため、身体が熱っぽく風邪と似たような症状があらわれることもあります。その場合は、鼻水や寒気、喉の痛みなどがあらわれます。

最後に、PMSと非常に良く似た症状として下腹部痛や腰痛、胸の張りなどが起こりやすくなります。妊娠超初期症状を判断する際は、ここでご紹介した3つのポイントを総合的に判断することが大切です。また、無料でできるセルフチェックはあくまでも目安として、気になる症状が見られる場合は早めに婦人科で検査をうけましょう 。

風邪とは少し異なる妊娠初期症状!

妊娠の初期は特徴的な症状が見られますが、それでもなかなか妊娠に気が付かないケースも多くあります。というのも、妊娠の初期症状には風邪の症状と似たものもあり、ちょっとした体調不良だと思って見過ごしてしまいやすいのです。
風邪に症状が似ている妊娠の初期症状としては、以下のものがあります。

<風邪に似ている妊娠の初期症状>

・微熱
・体のだるさ
・せき、鼻水、くしゃみ
・頭痛
・腹痛

ただし、すべての妊娠初期症状が風邪と似ているわけではありません。妊娠初期症状の中には、風邪では起こることのない症状もあります。これらの症状は必ずしもすべての人に見られるわけではありませんが、高温期が続いている状態で以下のような症状がある場合は妊娠初期症状である可能性があります。

<風邪とは異なる妊娠の初期症状>

・トイレが近くなる
・便秘もしくは下痢
・異様に眠くなる
・肌が荒れやすくなる
・生理痛のような下腹部痛や胸の張りがあるが生理がこない
・好きなものを食べてもおいしくないなどの嗜好の変化
・匂いに敏感になる
・胃の不快感や吐き気
・食欲がなくなる、もしくは旺盛になる
・情緒不安定

こういった症状は、妊娠により女性ホルモンであるプロゲステロンが増えることでホルモンバランスが崩れるために起こります。
ホルモンバランスが崩れると自律神経も乱れるため、情緒不安定など精神面での変化も起こりやすくなるのです。
上記のような症状がなくても、妊娠の可能性がある女性は「いつもと体調が違う」と感じたら妊娠の可能性も視野に入れ、むやみに薬を服用したりするのは避けるようにしましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加