高齢出産

2016/07/28

40代で病歴も…不安だらけの妊活、何に気をつければいい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

40代で病歴も…不安だらけの妊活、何に気をつければいい?

年を重ねるとともに妊娠のリスクは高まるといわれます。リスクをクリアして無事な出産を迎えるにはどうすればよいのでしょうか。今回は40代の女性からの相談です。パートナーから子どもがほしいと言われた相談者ですが、婦人科系の病歴もあり、初めての妊活に不安を覚えています。専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか。

妊娠についての相談:「高齢と過去の病気が心配で妊活が不安です」

現在41歳ですが、35歳のパートナーが子どもを欲しがっています。20代で中絶経験があり、その後、健康状態に問題はないものの、健康診断のたびに子宮筋腫で経過観察と言われます。39歳の時には卵巣肥大といわれ、左側が通常の倍になっているといわれましたが、翌年からは指摘されていません。生理も正常で、痛みや不正出血はないですが、高齢のため不安です。気をつけるべきことを教えてください。(40代・女性)

事前に2人で受診を。パートナーの協力が不可欠

過去に病気したことがあるのなら、医師に相談しながら妊活を始めるのがよいようです。事前にパートナーとともに不妊検査を受けておきましょう。

40歳を超えて、子宮筋腫や卵巣肥大といった婦人科疾患の既往をお持ちであるならば、産婦人科の医師と相談しながら妊活された方がよいでしょう。妊活にあたっては男性の協力も不可欠です。一度、泌尿器科や産婦人科の不妊外来で、精子のチェックをしてもらうようお願いしてください。(麻酔科医師)
事前に病院でホルモンバランスや子宮、卵巣機能の検査をした方がよいです。不妊の検査をする場合は、ご主人も一緒に受診してください。過去に中絶経験があっても、その後、問題なければ、不妊の原因とは考えにくいです。(医師)

規則的な生活とバランスのよい食事を。基礎体温をチェックして

健康的な生活習慣は、適切なホルモンの分泌に効果があります。規則正しい生活とバランスのよい食生活を心がけましょう。禁煙や適度な運動も大切です。

年齢を重ねると、卵子が老化するため、自然妊娠しにくくなります。妊娠しやすい身体を作るには、葉酸や鉄分を多めにとり、バランスのとれた食事を心がけてください。適度な運動で血行をよくし、身体を冷やさないようにしてください。ストレスをためないこと、規則正しい生活で、睡眠を十分にとるようにしてください。(医師)
ご自分で心がけることは、ホルモンの適切な分泌を促すために太り過ぎ、やせ過ぎを防ぐことです。ミネラル・ビタミンに富んだバランスの取れた食事を取り、葉酸のサプリメントも摂取しましょう。 (麻酔科医師)
規則正しい生活を送り、充分な睡眠を取って、適度に運動し、ストレスを抑えた生活を送る、といったことは大切です。喫煙は早めにやめた方がよいでしょう。タイミングを図るため、ホルモンバランスや正常に排卵がおこっているかをみるために基礎体温をつけた方がよいでしょう。(医師)

年齢や病気が気になるなら、医師に相談しながら妊活を始めるとよいようです。パートナーとともに病院に行きましょう。規則正しい生活とバランスのとれた食生活も大切です。赤ちゃんのため、健康的な生活を心がけましょう。


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