妊娠超初期と出血 

妊娠超初期の出血は知らないうちに流産している可能性も

妊娠超初期に出血するのには、様々な原因があります。出血の量が少ない場合は安心できますが、出血の量が多かったりいつもと違う出血があると、知らないうちに流産している可能性もあります。妊娠超初期の出血の原因と流産の可能性についてご紹介します。

妊娠超初期の出血の原因として考えられること

妊娠超初期とは着床してから生理予定日前までのことを言います。妊娠超初期の出血の原因として考えられることはいくつかあります。出血の量がそれほど多くなく生理よりも軽いようなら、着床による出血が考えられます。着床は排卵日から約1週間で起こるので、その時期に軽い出血があれば着床と考えても良いかもしれません。着床出血は起こらない場合も多く、この出血は無くても妊娠には影響を与えないので安心しましょう。

普段から基礎体温を測っておくことで、着床による出血かどうかは見分けやすくなります。妊娠しやすい時期として知られる排卵期に高温状態が続くようであれば、着床による出血として判断がしやすくなります。

見極めるのが難しい化学流産による出血

妊娠超初期の出血の原因として別に考えられるのが、化学流産による出血です。化学流産とは、受精はしたけれど着床の状態が続かないことで起こります。化学流産の場合、ちょうど次の生理予定日の時期に出血が起こるので、生理と見分けがつかず、自分でも気づかぬうちに流産を起こしてしまっている場合があります。化学流産の場合普段の生理の出血よりも重く、どこか違和感があったり、大きな塊が出たりするなどの違いがあります。

化学流産は着床の状態が続かないだけで着床は行われているので、妊娠だと考える人もいるかもしれません。しかし、化学流産は自分でも気づかぬうちに起こってしまう場合も昔から多かったようですし、医学的にも妊娠としては考えられていません。見極めが難しいですが、妊娠超初期の段階で自分の妊娠に気づいておくことが大事だと言えます。

妊娠超初期の出血は妊娠が原因でない場合もある

妊娠超初期の出血は、妊娠とは直接関係ない原因による場合もあります。例えば、子宮膣部びらんやポリープ、膣内部のただれ、痔、便秘といったことは出血の原因になります。もし、そういった妊娠とは関係ない病気や症状が原因の場合、妊娠時期が浅いうちに病院で診断や治療を受けるなどして適切に対処しておくと、安心することができます。

妊娠超初期の出血の原因は様々です。あまり心配のない場合もありますが、化学流産を起こしてしまっている場合もあります。妊娠超初期の出血の違いを見極めるためには、普段から体の変化に敏感に察知することが最も大切なことかもしれません。


2016/07/19

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