妊娠超初期の痛み

妊娠超初期に現れやすい頭痛と寒気、その原因と対処法は?

風邪をひいたわけではないのに頭痛と寒気がする…。当てはまる方は、妊娠超初期の症状かもしれません。なぜ、妊娠すると頭痛や寒気が現れるのでしょうか。ここでは、その原因と注意したいポイントを詳しく紹介しています。

頭痛が起きる原因はホルモンバランスの影響かも

妊娠超初期に起こりやすいといわれている頭痛と寒気。風邪とよく似ているので心配する方が少なくありません。頭痛が起きる原因は、妊娠により黄体ホルモンの分泌が増えるからと考えられています。黄体ホルモンには、血管を拡張する働きなどがあります。拡張した血管が神経を圧迫すると頭痛が起こります。このとき起こる頭痛は、脈拍に合わせてズキンズキンと響くような痛みであることが多いといわれています。

頭全体が締め付けられるように痛むときは、肩や首のコリが原因かもしれません。妊娠の影響でホルモンバランスが変化すると、自律神経が乱れやすくなります。この影響で肩や首の筋肉が緊張すると、血行が悪くなり老廃物がたまります。たまった老廃物が神経を刺激すると、頭全体を締め付けるような頭痛が引き起こされます。妊娠超初期はホルモンバランスが変化するので、頭痛が起こりやすいと考えられています。

高温期の影響で寒気を感じやすくなる

妊娠超初期に分泌が増える黄体ホルモンは、体温を高く保ち高温期を維持します。体温を高く保つには、身体の熱を逃さない必要があります。この目的で、身体表面の血管が収縮すると末端の温度が下がります。これにより、冷たさを感じることで寒気が生じると考えられています。この寒気は、風邪をひいて微熱が出たときに感じるものと同じです。高温期では、低温期より体温が0.3度以上高くなります。妊娠が成立している場合、18日以上高温期が続きます。

妊娠超初期の頭痛と寒気で注意したいポイント

妊娠超初期に現れやすい頭痛と寒気は、風邪でも現れやすい症状です。間違えて風邪薬を服用してしまうと思わぬ影響を与えることがあります。妊活中の方は、安易に風邪薬を服用しないようにしましょう。妊娠の可能性があるときは、風邪薬の前に妊娠を調べたほうがよいかもしれません。妊娠の可能性に備えておくことが重要です。

まとめ

妊娠超初期に起こるホルモンバランスの変化で、頭痛や寒気が現れることがあります。頭痛が辛いときは症状別に対処できます。ズキンズキンと響く頭痛は首筋やこめかみを冷やして血管を収縮させること、頭全体が締め付けられる頭痛は肩や首を温めて血行を良くすることで楽になるといわれています。困ったときにお試しください。


2016/07/19

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