薬(処方薬・市販薬)

妊娠中なのですが、花粉症の薬は飲んでも大丈夫ですか?

花粉の季節に薬が手放せない、花粉症をお持ちの方は結構いらっしゃると思います。相談者の女性は、症状を抑える薬や点鼻薬がないと辛いものの、赤ちゃんへの影響がないかを心配しています。看護師さん達はどう回答しているのでしょうか。

妊婦さんからの質問:「花粉症の薬は胎児に影響がでますか?」

スギ花粉の花粉症で、毎年3月と4月はアレルギーの薬(クラリチン)の服用や点鼻薬(スカイロン)を使用しているのですが、これらの薬は妊娠中も大丈夫でしょうか?まだ妊娠初期なので、お腹の赤ちゃんへの影響がとても気になります。薬は使わない方が良いとわかっていますが、使わないとくしゃみや鼻水が止まらず、とても辛いです。妊娠中でも安心な薬はありますか?(30代・女性)

原則として妊娠初期は避けたほうが無難

妊婦さんに処方される薬でも、クラリチンや点鼻薬を妊娠初期に使用するのはできるだけ避けたほうが良いようです。花粉症の季節が始まる前に、担当の医師とはよく話し合っておきましょう。

点鼻薬は身体に吸収される量がとても少ないですが、妊娠2ヵ月までは原則として避けること、内服の場合は、ガイドラインでは妊娠5ヶ月までは避けた方がいいと記載されています。普段使用されているクラリチン(抗ヒスタミン剤)は、妊娠初期を過ぎ担当の産科医の許可があれば内服は可能です。点鼻薬においても、使用される場合は一度医師に相談して下さい。(緩和医療科・看護師)
妊娠初期で症状がひどい時、担当の医師によっては処方してもらえる場合があるので、産科・耳鼻科の先生に相談して下さい。妊娠中に選択される薬として、副作用の少ないクラリチンを処方されるケースがありますが、使用の際には十分な話し合いが必要です。3月まで時間がありますので、早い段階で産科医に話されてみてはいかがでしょうか。(消化器科看護師)

医師には花粉の季節が始まる前に早めに相談し、解決策を練っておくことがポイントですね。花粉症と上手く付き合い、より快適な妊娠生活となりますよう願っています。


2015/01/22

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