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2016/07/29

「世界母乳育児週間 ママカフェ」開催!

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

「世界母乳育児週間 ママカフェ」開催!

世界母乳育児週間

1990年、WHO(世界保健機関)とユニセフ(国連児童基金)が「イノチェンティ宣言」を発表し、母乳育児の保護、促進、支援の必要性を訴えました。

このことを記念し、8月1日は「世界母乳の日」と言われ、毎年8月1日からの1週間は「世界母乳育児週間」と定められ、世界120カ国以上で母乳育児を奨める催しが行われています。

WHOが推奨しているのは、生後6カ月まで母乳のみで育てて、その後は離乳食を進め、2歳以上まで母乳を続けることです。

その理由として、子どもの栄養不良の死亡率があります。世界で毎年約800万人の5歳未満児が死亡しています。その90パーセント以上が途上国の子どもで、その中の30パーセント近い原因が栄養不良によるのです。

乳児の栄養や免疫力を上げるために、母乳はとても優れた食事です。それなのに、生後6カ月間の完全母乳で育てられている子どもはまだ30パーセント程度なのです。

日本では、96パーセントの妊婦さんが母乳で育てたいと考えていながら、実際の生後3カ月の母乳育児率は38パーセントという調査結果があります ( 厚生労働省「平成17年度乳幼児栄養調査」 ) 。

母乳で育てたいけど育てられない事情は、人それぞれあるでしょうが、働く母親が増えたことも一因かもしれません。今日、世界に8億3,000万人いる働く母親たちのほとんどが、母乳育児を行う上で職場からのサポートがありません。


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