歯磨き

2016/08/08

歯磨きさせてくれない!5歳の子の乳歯の生え替わり期

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

歯磨きさせてくれない!5歳の子の乳歯の生え替わり期

子どものころから歯を大切にする習慣をつけるのはとても大切なことです。乳歯から永久歯への生え替わり期、子どもの歯のお手入れはどう進めていくのがよいのでしょうか。

5歳のママからの相談:「乳歯のぐらつきと歯磨きについて」

子どもの乳歯がぐらつき始めました。痛みがあるようで、歯磨きをするときもその歯の周りを触らせてくれず、その周囲の数本はここ数カ月ほど磨けていません。虫歯にならないか心配です。ぐらついている歯をうまく避けて磨くための声かけやおすすめアイテムなど、よい方法があれば教えてください。(30代・女性)

この時期のデンタルケア

一生健康な歯でいてほしいからこそ気をつけたいこの時期のデンタルケア。お父さんお母さんは、どんなことに注意してあげるとよいのでしょうか。

生え替わり期の歯磨きは、ぐらつきや痛みに加えて、まだ不揃いな歯並びのせいでなかなか難しいもの。とはいえ6歳臼歯をはじめ、生えたての永久歯は虫歯になりやすいので、まだ生えかけで高さのないころからきちんと磨くことが大切です。(歯科衛生士)
痛みがあって歯磨きをさせてくれないのでしたら、よくうがいさせるようにしてください。ぐらぐらして痛みがある歯は間もなく抜けます。無理に歯磨きする必要はないでしょう。(医師)
歯がぐらついてきても、無理に抜くことはおすすめできません。少し嚙みごたえのあるものを食べさせる、よく噛むように指導して自然に抜けるのを待ってください。痛みが起こって2週間以上経過しても抜けない場合は、歯科医に相談してください。(医師)

こんな工夫で乗り切りましょう

抜けかかっている歯の独特な不快感。子どもがこの時期を乗り越えていくためには、ちょっとした工夫やコツがあります。専門家のみなさんからのアドバイスを見てみましょう。

痛みを増幅しているのは不安感。まだまだ続く生え替わり期を乗り切るために、子どもの不安を取り除いて、一緒に成長を喜べるような工夫をしてみましょう。たとえば、本人にも鏡を見せながら歯磨きして、抜ける歯や生えた歯を一緒に観察したり、生え替わりについて説明した絵本などを一緒に読んだり、専用のかわいい乳歯ケースを買ってあげるなどの工夫で、歯のお手入れをプラスにとらえられるようになるお子さんも少なくありません。(歯科衛生士)
子どもの歯ブラシに関しては、小さいヘッドで毛が柔らかく、密集しているものがいいですし、お子さんが持ちやすいグリップのものを選んでください。最近はたくさんの子ども用の歯ブラシがありますから、お子さんが気に入ったものにしてあげるとよいでしょう。(医師)
ぐらぐらしている歯にあたらないようにほかの歯をきちんと磨くには、ワンタフトブラシという製品がおすすめ。長いネックに毛束が一束だけついている特別なブラシです。(歯科衛生士)

まずは、親子のスキンシップの時間に歯の話題をとり入れたり、デンタルケアが楽しみになるような歯磨きグッズを揃えてあげて、歯磨きタイムを楽しく演出してみるとよいようです。


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