皮膚トラブル

2016/08/15

5歳になっても消えない蒙古斑、放っておいても大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

5歳になっても消えない蒙古斑、放っておいても大丈夫?

生まれた時から蒙古斑が大きく、いつまでも残っているようだと心配になるものです。5歳になりほかの子どもの蒙古斑が消えた今でも、まだまだ大きく残っているということですが、大丈夫なのでしょうか。看護師さんたちの意見を聞いてみましょう。

ママからの相談:「5歳になっても蒙古斑が消えません」

5歳になる娘は生まれた時から蒙古斑が大きく、背中にまでありました。オムツ替えの時などに他のママたちから驚かれることはよくありましたが、まだ赤ちゃんだったのでそこまで気にはしていませんでした。今は当時に比べ薄くなってきたもののまだまだ大きく残っています。この年でまだ残っているのはお友達の間でも娘くらいなので心配です。このまま放っておいて問題ないのでしょうか。何歳まで残っていたら受診すべきですか。(30代・女性)

97%が10歳ごろには自然に消えてしまいます

蒙古斑のできる場所やサイズはさまざまですが、97%が10歳ごろには消えるようです。残りの3%が持続性蒙古斑といわれ、完全には消えないこともあります。

蒙古斑は東洋人の赤ちゃんのお尻にできる特有のあざです。お尻にできることがほとんどですが、足や背中に見られることもあります。大きさも小さい物から大きいあざまでありますが、小学校の低学年7歳〜8歳、10歳くらいになると自然に消えます。蒙古斑が消失する時期には個人差があるので、もう少し様子を見てもよいと思います。(看護師)
ほとんどの蒙古斑ははじめのサイズがどの程度であれ、10歳ごろまでには消えてしまうことが多いといわれています。97%の蒙古斑は消えてしまうそうです。しかし一部の蒙古斑、3%程度は10歳以上になっても消えないものがあるようです。そのような蒙古斑のことを、持続性蒙古斑といいます。しかし消えないだけであり、大きさは小さくなります。(看護師)

もし消えなくても病気にはなりません

背中などお尻以外の部位の蒙古斑は異所性蒙古斑と呼ばれ、大人になっても消えないことも。とはいえ、それが原因で何らかの病気を引き起こす心配はありません。もし見た目が気になるようであれば、皮膚科の専門医に相談し、レーザー治療で薄くすることを検討してもよいでしょう。

お尻以外の部位の蒙古斑は残りやすいといわれています。放っておいても特に問題はなく、蒙古斑が残ることで病気になることはありません。(看護師)
背中などにできる異所性蒙古斑は、大人になっても消えないことがあります。小学校に入って気になるようでしたら、皮膚科で相談しても良いと思います。皮膚科のほか、形成外科や美容整形外科、美容皮膚科などを受診してレーザー治療で薄くすることができます。状態によっては保険診療で行えることもあるので、専門医に相談すると良いでしょう。(看護師)

蒙古斑の97%が10歳ごろまでに自然に消失します。お尻以外の場所にできた蒙古斑は大人になっても残ることがありますが、病気の原因になる心配はありません。見た目が気になる場合は、皮膚科などを受診して相談するとよいかもしれません。


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