妊娠初期に気をつけること 

2016/08/09

妊娠初期に気を付けることとは?大事な赤ちゃんを守ろう

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妊娠初期に気を付けることとは?大事な赤ちゃんを守ろう

妊娠15週目までの妊娠初期は、周りの人に気づかれないことも多く、見た目では妊娠しているかわからない時期です。しかし、身体の中では出産に向け、さまざまな準備をしている非常に大切な時期でもあります。今回はそんな妊娠初期に気を付けることについて紹介します。

妊娠初期は妊娠の基礎をつくる大事な時期

妊娠0~15週までの妊娠初期は赤ちゃんにとっても妊婦さんにとってもとても大事な時期です。妊婦さんにとっては、出血やつわり、腹痛などさまざまな症状が現れるつらい時期ともいえますが、いくつかの事項に気を付けて過ごすことで、これらの症状が重症化しないようにすることができます。

規則正しい生活習慣でストレスを感じないようにする

妊娠初期はまだお腹の膨らみなどもなく、見た目で妊娠しているとはっきり認識することが難しい時期ですが、身体の中は赤ちゃんを迎え入れるために目まぐるしく変化しています。

妊娠中は赤ちゃんの影響を考え、薬は限られたものしか服用できなくなります。つわりなどで食べ物を口にするのが難しい時期でもありますが、体調を崩すことがないよう、できるだけ1日3食栄養バランスのとれた食事を摂るように心がけましょう。

刺身や貝類、殺菌されていない乳製品、生卵、生肉などは食中毒や感染症を引き起こす可能性があるため、食べるのは避けたほうが無難です。また、カップラーメンなど添加物や保存料が使用されているもの、コーヒーなどのカフェインが含まれているもの、ヨウ素が多く含まれている海藻類の過剰摂取にも十分に注意してください。

あまり知られていませんが、ビタミンの中でもビタミンAは過剰摂取すると胎児の先天異常のリスクが高まるといわれています。サプリメントはもちろん、ビタミンAを多く含むうなぎやレバーも食べる量に気を付けましょう。

禁煙、禁酒は徹底的に

タバコに含まれているニコチンは流産や早産のリスクを高めてしまいます。また、赤ちゃんに酸素や栄養が十分に送られないことで、赤ちゃんが十分に育たず、低出生体重児や発達障害がある赤ちゃんが生まれる可能性があるほか、不正出血や早期破水など、母体にも危険を伴う恐れがあるので注意が必要です。

また、妊婦さんの飲んだアルコールは胎盤を通してほぼ同じ濃度のまま、赤ちゃんに送られるといわれています。アルコールの影響で脳の発達が遅れてしまい、身体や知能に障害がある赤ちゃんが生まれる可能性があるので、飲酒はしないように気を付けることが重要です。

適度に身体を動かし運動不足を解消

妊娠初期は流産を恐れ、できるだけ身体を動かさないようにする人が多いといわれています。しかし、運動不足はストレスやむくみの原因になるため、適度に身体を動かすように心がけることが大切です。バレーボールのように飛び跳ねる運動やマラソンなどの激しい運動は避け、ウォーキングやヨガなど、無理なく身体を動かせる運動を取り入れてください。


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