皮膚トラブル

2016/08/16

首の後ろの赤いあざ、このまま様子を見ていて大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

首の後ろの赤いあざ、このまま様子を見ていて大丈夫?

生まれた時からある首の後ろの赤いあざが、3歳になっても治らないとのこと。かゆみやかさぶたになっていることもあり、このまま様子を見ているだけでよいのかという相談に対し、看護師さんたちはなんと答えているでしょうか。

ママからの相談:「首の後ろにできる赤いあざについて」

生まれた頃から首の後ろが赤く、インターネットで調べたところ、赤ちゃんの頃にできるあざだということがわかりました。しばらくすると治ると思っていたのですが、3歳になっても消えず、カサカサして痒そうです。白い皮膚のようなものが取れそうになっていたり、たまにかさぶたのようなものができているときもあります。このまま様子を見ているだけでよいでしょうか。保湿剤だけでも良くなるでしょうか。(20代・女性)

あざは3~4歳で自然消失、アレルギーの可能性も視野に

赤ちゃんのころにできるあざは3~4歳で自然に消えますが、かゆみなどを伴う場合はアレルギー症状かもしれません。アトピーである可能性も視野に入れ、石鹸の選び方や保湿に注意するとともに、適切な検査を受けてください。

赤ちゃんの時期に境界の不明瞭な赤あざができることがあります。3歳〜4歳頃に自然消失しますが、気になる時は皮膚科でレーザー治療を行うことが可能です。皮膚の乾燥や痒みを伴う場合はアトピー性皮膚炎などアレルギーの可能性も考えられますので、小児科や皮膚科を受診して検査を受けるとよいでしょう。(看護師)
乳児のアトピー性皮膚炎は比較的治りやすく、2歳~3歳前後には症状も軽減すると言われていますので、症状のある間は適切なケアを行うようにして下さい。乾燥しているなら保湿ケアを入念に行い、入浴時に使用する石鹸やシャンプーは低刺激の商品を選ぶようにして下さい。ワセリンは保湿性に優れ低刺激なため、敏感な乳幼児の肌にも使用することができます。掻き壊すと症状が悪化するので、痒くても掻かないように指導して下さい。(看護師)

心配なら医師に相談するのがベスト

あざが残ることが心配な場合や、4〜5歳になってもあざが消えない場合は、皮膚科を受診して医師の治療やアドバイスを受けると安心です。

ほとんどの場合は自然と薄くなって消えていきます。しかし大きなあざであったり赤みが強い場合は、そうとも限りません。保湿剤で保護する事は良いことですが、それでも残ってしまう可能性はあります。残るのが不安であれば、皮膚科を受診して医師のアドバイスや治療を受けた方が確実です。(看護師)
4歳〜5歳になっても赤いあざが気になる時は、皮膚科で相談して下さい。(看護師)

生まれたころにできる首の後ろの赤いあざは、3~4歳で自然に消えることがほとんどです。アトピーなどのアレルギー症状である可能性もあるため、低刺激の石鹸や保湿に気を配ってあげましょう。また5歳ごろになっても消えない場合や、あざが残るのが心配な場合は皮膚科を受診し、専門家の助けを仰ぎましょう。


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