蒙古班

2016/08/16

わきの下のあざが1歳7カ月になっても消えず心配です

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

わきの下のあざが1歳7カ月になっても消えず心配です

生後1カ月のころ発見したわきの下のあざ。すぐ消えると思っていたのが、1歳7カ月になっても消えないとのことです。放っておいてよいのか迷っているという悩みに対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの相談:「わきの下のあざが消えず心配です」

わきの下に青あざがあります。気が付いたのは生後1カ月頃でした。抱き上げる時に強く持ち過ぎたためですぐ消えるだろうと思っていたのですが、1歳7カ月になった今でも消えずに残っています。色は少し薄くはなったのですが、青あざの上に内出血のようなものも見られます。病院で相談したところ「赤ちゃんの頃はあざはよくあるものだから」といわれたのですが、このまま放っておいてもよいのでしょうか。(20代・女性)

異所性蒙古斑の可能性があります

蒙古斑といえば生まれつきお尻にあるものというイメージがありますが、生後出てくるもの、お尻以外にできるものもあるようです。

出血しやすいという可能性がないわけではありませんが、もしかしたらそれは蒙古斑である可能性があります。蒙古斑は生まれつきあるものと思われがちですが、じつは生まれた後から出てくる蒙古斑というものも存在するのです。(看護師)
赤ちゃんの典型的な青あざとしては、お尻にできる蒙古斑があります。肩や足、背中にできる青あざは「異所性蒙古斑」といって、3歳〜4歳頃までに自然に消失します。あざの色が濃い時は消失しづらいことがありますが、年齢と共に徐々に薄くなっていきます。なかには小学校低学年頃まで残ることもあります。あざや内出血部分に異常がないか、もう少し状態を観察して皮膚科を受診してもよいでしょう。(看護師)

10歳ごろまでに消えることが多く、もし残っても病気にはなりません

一般に蒙古斑の97%が10歳ごろまでには消えるとされていますが、お尻以外の部位にできる異所性蒙古斑は残りやすいといわれています。もし残ったとしても、病気の原因になる心配はないようです。

気になるようでしたら4歳頃を目安に一度、受診するようにして下さい。異所性蒙古斑は悪化することはないので、心配しなくても良いと思います。治療はレーザー治療で目立たなくしますが、あざは10歳頃に消失することもあるので治療の有無は専門の医師と相談して決めて下さい。(看護師)
蒙古斑の97%程度は10歳ころまでには自然と消失していくことが多いのですが、残りの3%は範囲が狭くなったり、濃さが薄くはなったものの消えないケースがあります。お尻に出来る蒙古斑はほぼ消えるのですが、お尻以外に出来ている蒙古斑は消えにくいともいわれています。蒙古斑が残ることで健康を害するという報告はありませんので、問題はありません。(看護師)

わきの下のあざは、異所性蒙古斑である可能性があります。10歳ごろまでには消えることが多いようですが、残ったとしても健康への害はないようです。心配であれば一度受診して、レーザー治療などの必要があるかどうか相談してみてください。


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