皮膚トラブル

2016/08/16

6歳の娘の蒙古斑が消えない…このまま放置して大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

6歳の娘の蒙古斑が消えない…このまま放置して大丈夫?

蒙古斑は成長につれて薄くなり消えていくものと思われていますが、実際にはそうとも限らないようです。小学校入学を前にして、いまだに蒙古斑が残っているため心配しているという悩みに対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの相談:「子どもの蒙古斑について」

長女には生まれたときから大きな蒙古斑があります。大きくなるにつれて次第に薄くなっていくものなのかと思っていましたが、6歳の小学校入学前になってもまだ蒙古斑が残っています。次女にもありましたが、3歳半になった今はすっかりなくなっています。長女が小学校で着替えの際に蒙古斑が見えていじめられたり、逆に家庭内暴力を疑われたりしないか心配です。このまま何もせずに放置したままでよいのでしょうか。(30代・女性)

個人差があるためもう少し様子を見てみましょう

蒙古斑は、消失の時期もできる部位にも個人差があります。97%が10歳ごろまでには消えるといわれているため、もう少し様子を見てみましょう。

蒙古斑の消失には個人差があります。通常はお尻にできますが、肩や足、背中などにできる異所性蒙古斑があります。3歳頃に消失する子どももいれば、小学校の低学年や10歳まで残る子どももいます。稀に大人になっても残る人もいます。年齢と共に薄くなってくるはずなのでもう少し様子を見てもよいでしょう。またどこに蒙古斑があるかによりますが、小さく目立たないのであればそのまま放置しても良いと思います。(看護師)
蒙古斑の多くは10歳頃までにはほとんどが自然に消失するといわれていますが、蒙古斑の3%程度は範囲が狭くなったり色素が薄くなることはあっても、完全には消えない例もあるといわれています。お尻にできた蒙古斑はほとんど消えるといわれていますが、お尻以外の部位にある蒙古斑は、お尻に比べると残ってしまう可能性が高いといわれています。それでも残るのは3%程度ですので、ほとんどの場合は消えていくといえるでしょう。(看護師)

気になる場合はレーザー治療で目立たなくできます

どうしても気になるという場合や、しばらく様子を見ても消えない場合は、レーザー治療で小さくしたり薄くすることもできるようです。

お子さんの蒙古斑が消えるかどうかは、その時にならなければ分かりません。蒙古斑はレーザー治療を受けることでより小さくしたり薄くしたり、消すことも可能だといわれています。様子を見てもいいとは思いますが、心配であれば治療をしてくれる病院に相談してみるとよいでしょう。(看護師)
治療はレーザー治療で蒙古斑を薄くしますが、消失せず気になるようであれば皮膚科や形成外科を受診して専門医に相談するとよいでしょう。また異所性蒙古斑とは別に青色母斑というものがあります。青色母斑は異所性蒙古斑と判別が難しく年齢になっても消えないことがあります。(看護師)

蒙古斑の消失には個人差があり、97%が10歳ごろまでには消えるといわれているため、もうしばらく様子を見てもよいでしょう。それでも消えない場合や、どうしても今気になる場合は、レーザー治療で目立たなくすることも可能です。


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