皮膚トラブル

2016/08/17

子どもの足の500円玉大のあざをとる治療、入院が必要?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子どもの足の500円玉大のあざをとる治療、入院が必要?

あざをとる治療を受けさせてあげたいと思いながらも、何日も入院が必要となると、仕事やほかの家族の世話も気になるところ。足にできた500円玉くらいのあざをとるには入院が必要か、必要なら何日くらいか、という質問に対し、看護師さんたちの答えとは。

ママからの相談:「あざを取る場合入院は必要か?」

5歳の娘の足(ふくらはぎ部分)に500円玉より少し大きいぐらいのあざがあります。色みは薄めですが、女の子ということもあり、常々取ってあげたいと思っています。ただ、このような大きさのあざを取るには、入院しなければいけないのでしょうか、それとも日帰りでもできるのでしょうか。また、入院する場合はどれくらいの日数必要ですか。(30代・女性)

レーザー治療のみなら日帰り、全身麻酔をするなら3~4日

異所性蒙古斑をとるレーザー治療は基本的に日帰りですが、小さい子どもには全身麻酔を施すことがあり、その場合には3~4日の入院が必要です。

質問の内容からすると異所性蒙古斑と思われます。異所性蒙古斑は背中や足、手首などにできる青あざです。通常は3歳頃までに自然消失しますが、なかには学童期の10歳頃まであざが残る子どももいます。治療はレーザー治療を行なうのが一般的ですが、レーザー治療は痛みを伴うため小さい子どもには全身麻酔をして行うことがあります。そのため入院が必要となりますが、入院日数は3日〜4日間は必要と考えて下さい。(看護師)
レーザ―治療は基本的に入院は必要ありません。もちろん日帰りです。ただし、一度できれいになくなるわけではなく、治療を受ける人の年齢や状態に合わせて数回に分けて施行されるようになっています。もちろんそうではない病院もあるかもしれません。(看護師)

治療を受けるタイミングについては十分に相談を

これから成長につれてあざが自然に消える可能性もあり、また今治療を受けても完全に消すことができずかえって傷ができることも考えられるようです。治療をするかどうか、どのタイミングでするかについては、医師や家族と十分に相談のうえ決定するとよいでしょう。

まだ5歳ですのでこれから成長するに従い、薄くなったり消失する可能性はあります。幼児期に治療を行なえばきれいに消失することもありますが、傷ができてしまうこともあります。10歳になっても消失しないときは、皮膚科や形成外科を受診して専門の医師と相談するとよいでしょう。(看護師)
レーザー治療を受けたからといって必ずしもふくらはぎの蒙古斑が消失するというわけではないようです。薄くなったり消えたとしても、再発する可能性もあります。もし治療をされる際は、しっかり医師・家族と話し合ってからにしましょう。(看護師)

あざをとるレーザー治療は基本的に日帰りですが、子どもが小さく全身麻酔下で治療する必要がある場合は3~4日の入院となります。あざが異所性蒙古斑であれば10歳ごろまでに自然に消えることが多く、また治療をしても必ず完全に消せるとは限らないようです。治療をするかどうか、いつするかに関しては、医師や家族と十分に相談してください。


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