皮膚トラブル

2016/08/18

6歳の息子に生まれつき青黒いあざが。レーザーでとる必要性は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

6歳の息子に生まれつき青黒いあざが。レーザーでとる必要性は?

子どもに生まれつきのあざがあると、放置していて大丈夫?と不安になってしまうものです。生まれた頃から足の甲に大きなあざがあり、多少薄くなったものの治療した方がよいのか悩むママに、医師や看護師さんたちからのアドバイスです。

ママからの相談:「なかなか消えないあざ。子どもにレーザー治療は耐えられる?」

息子は生まれた時から、右足の甲3分の2ほどの大きさを占める青黒いあざがあります。6歳くらいになれば自然に消えると知人にいわれ、特に何もしませんでした。現在6歳ですが、成長で皮膚が伸びたためか多少は薄くなりましたが、やはり目立ちます。もう少し成長すれば消えたり目立たなくなるのか、また手術やレーザー治療をする場合、6歳の子に耐えられる痛みなのでしょうか。(40代・女性)

お尻や背中以外にできる異所性蒙古斑

お子さんの足のあざは、お尻や背中とは別の場所にできる異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)である可能性が高いようです。通常は成長とともに薄くなるのですが、黒いあざの場合は悪化することもあるので、一度病院で診てもらうと安心です。

生後間もない赤ちゃんには蒙古斑があり、ほとんどがお尻や背中にかけてできますが、異所性蒙古斑といって、顔や手足やお腹など他の部分にできるものがあります。成長とともに消えますが、濃いものだとそのまま残ってしまう場合があります。また、蒙古斑は悪性ではないですが黒いあざは悪化することもあるので、一度皮膚科で診てもらった方がよいでしょう。(産科医師)
ホクロの可能性もありますが、一般的にホクロは2~3歳頃から現れるといわれているため、生まれた時からあるのならホクロではないかもしれません。(産科医師)
生まれた時からあるのなら、異所性の蒙古斑かと思います。お尻以外(違う所=異所)にできるもので、やはり成長過程で自然に消退して今後目立たなくなっていくことが予測されますし、足の甲だと人目に触れる機会も少ないので、靴下などを履いて隠すこともできると思います。(皮膚科看護師)

レーザー治療は麻酔をしてくれる場合も

レーザー治療については、年齢などを考慮して麻酔をすることもあるようです。美容面であざの除去をする場合は、費用や回数などを確認の上、治療を受けるかどうか決めた方がよいかもしれません。

治療をしたいという場合は、近所でこのようなケースの治療経験がある病院をネットなどで調べ、相談されるとよいでしょう。レーザー治療の痛みについては6歳なら耐えられると思いますが、痛みの感じ方は人それぞれですし、場合によっては痛み止めの処置もしてくれると思います。緊急性のない美容面でのあざの除去については、費用や治療回数などを聞いた上で判断してもよいと思います。(皮膚科看護師)
あざの除去はレーザー治療が一般的で、レーザーの種類にもよりますが、小さい子どもの場合は麻酔薬を使うこともあるので耐えられない痛みではないと思います。急ぐものでなければ、成長を待って治療することもあるようです。(産科医師)

一般的な蒙古斑であれば、この先さらに目立たなくなる可能性が高いようです。しかし、色が黒っぽいと感じるようなら念のため病院で診てもらった方がよいですし、その時に治療の必要性についても相談してみてはいかがでしょうか。


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