妊娠中期の腹痛 

2016/08/07

妊娠中期に起こる腹痛の原因は便秘?考えられる原因とは

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妊娠中期に起こる腹痛の原因は便秘?考えられる原因とは

妊娠中期は安定期とも呼ばれ、妊娠初期に起きていたつわりも無くなり、徐々に体が安定した状態になります。しかし、安定期を迎えても色々な症状が起こる場合もあります。腹痛はよく起こる症状の一つですが、原因は何なのでしょうか?

便秘じゃない!妊娠中期に起こる腹痛の主な原因とは

妊娠中期に起こる腹痛の原因として最も考えられることは、子宮の拡大です。子宮は、妊娠初期から胎児の成長とともにだんだんと大きくなり、それに伴いお腹も大きく目立ってきます。子宮は、妊娠中期になると妊娠初期よりさらに大きくなりますが、この際に子宮を支える靭帯が伸びるためにお腹に痛みを感じます。妊娠中期は靭帯が急激に伸びる時期なので、腹痛の症状が出る人は多いようです。

便秘が原因による腹痛の場合もある

妊娠中期に起こる腹痛の原因として次に考えられるのは便秘です。妊娠中でなくても便秘になる人は多いものですが、妊娠中も便秘の症状で悩む人はとても多いと言われます。妊娠中期になると、ホルモンバランスが崩れ、大きく出てきたお腹によって腸が圧迫されることで便秘がちになります。

便秘になると腹痛を招いてしまう原因になりますが、便秘と認識していない場合、子宮の痛みだと思う人もいます。妊娠中も、便通や排便状況をしっかり把握しておくことが大切です。

痛み方によっては危険な症状の場合もある

妊娠中期の腹痛の原因が子宮の拡大や便秘の場合は良いですが、危険な状態を招く腹痛もあります。危険な場合とそうでない場合の見分け方としては痛み方にあります。痛みが片側だったり特定の場所だけの場合や、規則性の無い痛みの場合はあまり心配はありません。しかし、痛みの範囲が広かったり、規則的だったり、激痛の場合は心配です。

危険な痛みの場合は切迫早産やウイルスなどによる感染症による可能性があります。痛みの様子がおかしいと感じたら、早めに病院に行き診断してもらいましょう。

妊娠中期には過ごし方にも気を付けて

妊娠中期の腹痛の原因は便秘もありますが、子宮の拡大という体の変化が原因の場合もあります。どちらの原因であっても、リラックスして過ごすことが大切です。痛み方を見極めて正しく対処することが大切です。

妊娠中期は母体にとっても胎児にとっても大切な時期です。なるべくストレスを貯めずに、リラックスして過ごすことが大切です。ストレスがあると腸の働きも鈍くなるので便秘がちになります。

腹痛が起きた場合は、体を横にして休ませて休息させることが効果的です。また、便秘のときは食生活に配慮し、水分やヨーグルト、食物繊維の多い食べ物を摂取するように心掛けてみて下さい。


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