妊娠中期のお腹の張り 

2016/08/10

妊娠中期にお腹の張りや痛みが現れても心配し過ぎないで!

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妊娠中期にお腹の張りや痛みが現れても心配し過ぎないで!

妊娠中期に起こる症状としてお腹の張りや痛みがあります。お腹の張りや痛みの症状があると、何かの病気が潜んでいるのではないかと心配する人もいるかと思います。しかし、心配し過ぎる必要はありません。今回は、お腹の張りの対処法について説明いたします。

お腹の張りってどういう感じ?

お腹の痛みは症状としては分かりやすいかもしれませんが、お腹が張るというとどういう感覚なのかあまり分からないという人も多いのではないでしょうか?

お腹が何となく硬くなり、お腹がつっ張ったような感じがお腹の張りです。お腹の張りは妊娠中に起こりやすい症状の一つで、妊娠初期から症状を感じる人もいます。妊娠中期に入ると安定期の状態ですので、それほどお腹が張ることは無いと言われています。

お腹の張りの原因とは?

妊娠中期に起こるお腹の張りは、子宮の収縮による原因が考えられます。子宮は筋肉でできているため、筋肉が収縮することでお腹の張りを感じたり、痛みを感じることがあります。これは、子宮が成長していることによる自然な生理現象なので特に問題ありません。

お腹の張りは便秘が原因のこともあります。妊娠中は便秘で悩む人も多く、便がお腹に溜まった状態だと、お腹は張ってしまいます。

お腹の張りや痛みを感じるのは、何かのサインということもあります。子宮が大きくなろうとすることによって起こる子宮収縮の場合もあれば、流産や子宮内膜症などによる場合もあります。

お腹が張って痛みが出ると危険!?

妊娠中期にお腹が張るのは、長時間立ちっぱなしだったり、あるいは家事などで体を動かし過ぎた場合に起こりやすく、1日に数回程度ならば問題ありません。しかし、お腹の張りが強い場合は痛みも感じることもあり、妊娠中期を過ぎていれば1日に20回以上お腹の張りを感じたら病院で診てもらうことをお勧めします。頻繁にお腹の張りを感じる場合は注意が必要です。規則的にお腹の張りを感じたり、痛みも一緒に出てきた場合も気を付けたほうがよいです。

お腹の張りや痛みが出た場合はどう対処すればいい?

お腹の張りや痛みを感じた場合の対処法としては、体を横にして安静に過ごすことが一番です。横になれない場合は椅子に座って休むだけでも構いません。時間が経つと、痛みは自然にほぐれていきます。しかし、安静にしていても痛みが治まらない場合や痛みが続く場合は、何かの病気の可能性や切迫早産の危険があるので、病院に診てもらって下さい。

妊娠中にお腹の張りや痛みの症状が起きる人は多いようです。お腹の張りは自然的なことで、回数が多くなかったり、痛みが不規則な場合は特に心配はありません。しかし、時として何らかの病気が原因の場合もあります。痛みが長く続いたり、安静にしていても治まらない場合は、病院を受診することをお勧めします。


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