妊娠中期の頭痛 

2016/08/09

妊娠中期に起こる頭痛や吐き気の原因

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妊娠中期に起こる頭痛や吐き気の原因

妊娠中期に入ると辛い症状が和らぐといわれています。しかし、中には頭痛や吐き気に悩まされる方がいます。妊娠中期の頭痛や吐き気は何が原因で引き起こされるのでしょうか。対処法と併せて紹介いたします。

妊娠すると頭痛や吐き気が起こりやすくなる

妊娠すると、身体が変化することで頭痛や吐き気など様々な症状が現れます。頭痛は、黄体ホルモンの影響で拡張した血管が神経を圧迫するため起こることが多いといわれています。あるいは、ホルモンバランスの変化やストレスの影響で自律神経が乱れ、首や肩が凝って緊張性頭痛が引き起こされることもあります。

吐き気は、卵胞ホルモンの分泌が増えて消化器官の筋肉が緩み消化不良を起こすことや胃酸の分泌が増えて胃粘膜が荒れること、過度なストレスで胃腸障害を起こすこと、匂いに敏感になることなどが重なり引き起こされると考えられています。

妊娠中期になると頭痛や吐き気は和らぐ

妊娠初期に現れた頭痛や吐き気は、妊娠中期を迎えると和らぐといわれています。しかし、個人差が大きいので、妊娠4カ月ごろに和らぐ方もいれば、もう少しかかる方もいます。辛い方は、このあとに述べるいくつかの対処法を参考にしながら様子を見るとよいでしょう。

妊娠中期の頭痛は原因別に対処しましょう

妊娠中期に、ズキンズキンと脈拍に合わせて響くような片頭痛が起きた方は、冷やしたタオルなどで痛む箇所を冷やすとよいかもしれません。血管が収縮することで痛みが和らぐといわれています。静かな暗い部屋で2、3時間ほど横になることも有効です。

肩や首の凝りが原因と考えられる場合は、リラックスを心がけて十分な休養をとりましょう。肩や首の筋肉を温めて血行を改善することも有効です。お風呂や蒸しタオルなどで、温めるとよいといわれています。

妊娠中期の吐き気は食事を工夫して対処

妊娠中期の吐き気に悩まされるときは、吐き気をもよおさない食事を心がけましょう。食欲がわかないかもしれませんが、食べずに過ごすとさらに気持ち悪くなります。苦手なものを食べる必要はないので、食べやすいものを口に運びましょう。食事はできるだけこまめにとるほうが良いといわれています。胃が空っぽになると胃酸の影響でむかつきやすいからです。嘔吐している方は、脱水症を防ぐため水分補給に注意しましょう。野菜ジュースなどを飲めば水分と栄養を一緒にとれます。飲むことが辛い方は、生野菜や果物を食べても構いません。食事を工夫して吐き気に対処しましょう。

まとめ

妊娠するとホルモンバランスの変化などの影響で頭痛や吐き気が起こりやすくなります。妊娠中期に和らぐといわれていますが、和らぐまで少し時間がかかる方もいます。頭痛や吐き気が続いている方は、自分に合った方法で対処しながら様子をみましょう。


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