妊娠中期の食事 

2016/08/09

食べてはいけないものはある?妊娠中期の食事献立の決め方

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食べてはいけないものはある?妊娠中期の食事献立の決め方

元気な赤ちゃんを産むだけではなく、妊娠中の体調を整えるためにも適切な食事献立を考えることが大切です。妊娠中期にはどのような食事をとればよいのでしょうか。今回は、妊娠中期の食事献立について解説していきます。

塩分とカロリーを調整する

妊娠中期になると、個人差はありますがつわりが治まってくることもあります。つわりで食べられなかった分を取り戻そうとしてはいけません。カロリーや塩分の摂り過ぎは、妊婦と赤ちゃんに悪影響が及ぶ妊娠高血圧症候群の原因です。塩分は1日8g以下、カロリーは適正値+250kcalに抑えましょう。

そして、1つの栄養素に偏るのではなく、タンパク質、ビタミン類、ミネラル、食物繊維のバランスに優れた献立を考えることが大切です。肉もしくは魚と一緒に野菜を食べましょう。そして、その献立の中で補うことができない栄養素が含まれている食材で、サイドメニューを考えます。

妊娠中に摂ることが望ましい食材
緑黄色野菜には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンKだけではなく、葉酸や鉄分など様々な栄養素が豊富に含まれています。更に、低カロリーであるため安心してたくさん食べることができます。特に、ほうれん草やモロヘイヤ、シュンギクには妊娠中に摂ることが望ましい葉酸が多量に含まれているので、積極的に献立に加えることをおすすめします。

妊娠中に摂り過ぎてはいけない食材

次の食材は妊娠中に摂りすぎないように注意しましょう。

(1)香辛料やハーブ類
健康な身体づくりに必要とされる香辛料とハーブ類は、身体にとっては刺激物でもあります。必ずしも妊娠に悪影響が及ぶとは言い切れませんが、過剰摂取には注意しましょう。

(2)魚介類
魚介類には水銀が蓄積されているため、食材によって摂取量の目安が定められています。厚生労働省によって注意喚起がされているので注意しましょう。

(3)ウナギやレバー
これらの食材にはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAを過剰摂取すると奇形児が生まれると言われていますが、サプリメントなどを併用しない限りは過剰摂取になる心配は少ないでしょう。

(4)アルコール
アルコールはへその緒を通じて赤ちゃんにまで行き渡るため、飲んではいけません。調味料としてお酒を使用する場合は、必ず熱を通してアルコールを飛ばしましょう。

まとめ

妊娠中は、栄養バランスのとれた食事献立を考えることが望ましいです。その際には、塩分とカロリーも計算しましょう。不足しがちなビタミン類は、緑黄色野菜を積極的に献立に加えることで摂取できます。過剰に摂取することで妊娠に悪影響が及ぶと考えられる食材もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。


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