妊娠中期の体重増加 

2016/08/09

過度な体重増加に注意!妊娠中期にできるダイエット

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過度な体重増加に注意!妊娠中期にできるダイエット

妊娠中の体重増加はある程度でしたら、問題はありません。しかし、過度な体重増加は妊娠に様々な悪影響を及ぼすため、必要であればダイエットした方がよいでしょう。今回は、妊娠中期にできるダイエットについて解説していきます。

過度な体重増加が招く妊娠への影響

妊娠初期などつわりが酷くて食事が摂れていない場合、エストロゲンの分泌が増え血糖値を下げるホルモン(=インスリン)の作用が高まり、低血糖になりやすい状態になります。
また、お腹が大きくなることで運動量が自然に減ることも体重増加の原因だと考えられます。過度な体重増加は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの病気だけではなく、産道に脂肪がつきすぎることで赤ちゃんが通りづらくなり難産を招く可能性があります。

脂肪分が少ない献立を選ぼう

体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で算出できるBMIにより、妊娠中の体重増加の目安を知ることができます。

●BMI 18.5未満(痩せ気味):10~12kg程度

●BMI 18.5~25未満(標準):7~10kg程度

●BMI 25以上(太り気味):5~7kg程度

毎日同じ時間に体重計に乗り、体重増加の目安を大きく超えないように注意しましょう。BMI 18.5~25.0未満の場合、妊娠中期の時点で+5kg程度に留めておくことがポイントです。
食事は、できるだけ脂肪分の少ない食材を選び、緑黄色野菜を多めに取り入れましょう。カロリーが少ない食材を選ぶことで、食事の量を減らさずに満腹感を得られます。また、蒸す、煮るなど油を使わずに調理するだけでも摂取カロリーを抑えられます。

激しい運動ができない妊娠中にダイエットを成功させるためには、食事の量と摂取カロリーの調整が必要不可欠です。

有酸素運動で痩せやすい身体を作る

過度な運動は禁物ですが、軽いウォーキングやストレッチ、マタニティヨガなどは妊娠中期でも行えます。長時間かけて運動するのではなく、毎日続けられる運動量に留めておきましょう。また、運動することでカロリーが消費できるだけではなく、基礎代謝を高めて痩せやすい身体を作ることにも繋がります。痩せやすい身体を作ることができれば、体重管理が楽になるでしょう。

ただし、お腹に張りを感じているときや、運動をしていてお腹が張ってきた場合は身体を休めることを優先してください。

<まとめ>

妊娠中期になるとつわりが治まる方もいるでしょう。これまで、つわりで食べられなかった分を取り戻すような感覚で、必要以上に食べてしまう方もいるのではないでしょうか。急激な体重増加を防ぐために、しっかりと摂取カロリーを調整してください。


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