冷え性

2016/08/25

冷えからくる頭痛が辛い…体質改善の方法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

冷えからくる頭痛が辛い…体質改善の方法は?

体が冷えると、頭痛や肩こりなどの症状も併発しやすくなるのは多くの方が経験されていることではないでしょうか。今回の相談者もそんな頭痛に悩まされている一人。体を冷やさないように工夫を重ねてはいますが、もっと根本的に体質を改善する方法はないものか、専門家に尋ねています。

30代女性からの相談:「冷えと頭痛について」

私は、冷えが酷くなると特に頭痛が酷くなります。あまりにも頭痛が酷い時は、念の為脳神経外科等を受診します。病院では検査をしても何の異常もなく、「冷えと疲れからくるものだと思います。特に首や肩を冷やすと頭痛が酷くなるので、使い捨てカイロを上手に使ってください」とよく言われます。その為、特に冬場は使い捨てカイロやハイネックの洋服は欠かせません。こんな体質を改善する良い方法がありましたら教えていただきたいです。(30代 女性)

ストレッチやツボ押しで血流をよくしましょう

専門家は相談者の頭痛を「緊張型頭痛」と推測したうえで、滞りがちな血行をよくするための方法をいくつか紹介しています。ストレッチやツボ押し、軽い体操などはオフィスでも時間をかけずに行えそうですね。これまで通り首や肩周辺、腰回りや下半身を冷やさないように気をつけることも大切です。

首や肩、背中の筋肉の緊張した状態が持続したり、血流が悪くなることで起こる緊張型頭痛だと考えられます。(医師)
ハイネックやショール、カイロなどを使って外から温めたり保温することも効果はありますが、根本的に解決するには血流を改善して症状の軽減をはかることが重要です。長時間同じ姿勢でいることを避け、肩や首を回したりストレッチをする「頭痛体操」をこまめにやるとよいでしょう。症状がひどい場合は、肩や首の凝った部分を直接もみほぐしたり、頭頂部、首のつけ根、肩の中央部にあるツボを刺激するのも効果があると思います。(医師)
冷え性には、生活環境も関与しています。寒い時期に体を温めるのは大切なことですが、普段から体を冷やさないようにしてください。夏場に厚着をする必要はありませんが、長時間クーラーのきいた部屋にいることは避けるようにしてください。もし職場などで避けられない場合は、ひざ掛けや靴下を履いて、下半身や腰周りが冷えないようにしてください。体操やストレッチなど、適度な運動を心がけ、座っている時も足首を回したり、手先を動かして血行を良くしてください。(医師)

体質改善は食事から。入浴も効果あり

普段の食事内容を思い起こしてみましょう。食べ物には体を温めるものと冷やすものがあります。冷え性で悩んでいるのなら、なるべく体を温める食材を多く摂るようにしたいものです。また、入浴はシャワーで済ませず、湯船にゆっくりつかるようにしましょう。

食事は根菜やネギ、生姜や香辛料の入った温かい食べ物で、体の中から温めるようにしてください。温かいものでも、カフェインの入ったものは体を冷やしますし、白砂糖やチョコレート、ウリ科の野菜やトマトも体を冷やしますから控えるようにしてください。(医師)
また、全身の血流を促すためにゆっくりとお風呂に入るのも効果があるとされています。目を酷使することは首や肩の筋肉の緊張に繋がりますので、時々目を閉じてリラックスさせることも心がけてください。(医師)
入浴は湯船にゆっくりつかり、マッサージやツボ押しで血行をよくしてください。(医師)

冷え性を改善することは、全身の血行がよくなり、基礎代謝を活発にすることです。つまり、内臓の働きも活性化され、体が内側から元気になることにも繋がるわけです。ここで紹介したいくつかの方法を実践し、その効果をぜひ実感してみてください。


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