皮膚トラブル

2016/08/19

生まれつき腰にある赤いあざ。成長とともに消える?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生まれつき腰にある赤いあざ。成長とともに消える?

子どもの身体に生まれつきあざがあると、その場所や色など目立ち具合によっては将来が心配になってしまうことも。生まれつき腰の広い範囲にある赤あざを気にするママに、医師や看護師さんたちは何とアドバイスしているのでしょうか。

ママからの相談:「子どもの腰に赤いあざが。治療で消すことは可能?」

現在2歳の娘は、常位胎盤早期剥離のため34週で予定より早く生まれました。生まれつき背中に赤いあざかあり、健診では特に問題ないといわれましたが、原因が何であるか知りたいです。本当に成長とともに消えたり薄くなるのか、もし自然に消えない場合はどういう施術で消すことができるのか、何歳から治療できるようになるのかなど知りたいです。(30代・女性)

先天性の血管腫と呼ばれるものでしょう

生まれつきの赤いあざは、皮下の血管が異常に繁殖してできる「血管腫」と呼ばれるもののようです。先天性のものでそのほとんどは成長とともに消えるといわれ、また常位胎盤早期剥離との関係性はないだろうと、医師は説明しています。

赤いあざだと、血管腫とよばれるものだと思います。これは毛細血管が1カ所に集中して赤く見えるもので、血管腫と書くと心配になるかもしれませんが、子どもの場合は皮膚が薄いことが特徴なので成長過程で自然に消退していくと思われます。(皮膚科看護師)
あざは白・黒・赤・青・茶と色も種類も様々で、赤いあざは血管が異常に繁殖してできたものですが、血管がなぜ繁殖するのか原因ははっきりしていません。しかし、赤いあざは自然に消えることがほとんどですので、成長を見守るのが一般的なようです。常位胎盤早期剥離との因果関係はないと思われます。また先天的なものであって、遺伝性ではありません。(産科医師)

あざを消すにはレーザー治療が一般的

あざをとるには、レーザー治療が一般的なようです。0歳から受けられるレーザーもあるようですが、まずは病院を受診して、費用や治療期間などを考慮した上で検討した方がよいでしょう。

自然に消えない場合はレーザー治療などが必要になりますが、人目に触れる場所でないため治療の有無はそれぞれの価値観によります。健診で問題ないといわれたことからも、自然消退するタイプのものだと思いますが、まずは皮膚科を受診して診察を受けてみてはいかがでしょうか。治療をするとしたらいつ頃がよいか、費用や期間はどの程度かかるかなど、これらのことを検討の上治療をするかどうか決めてもよいと思います。(皮膚科看護師)
赤いあざは自然に消えることがほとんどで、成長を見守ることが多いようです。治療としては主にレーザー治療が行われ、0歳からでもできるようですが成長を待ってから行うこともあります。あざにもよりますが、レーザー治療は一般的に通院することになります。健診の際に問題ないといわれたのなら様子をみて構わないと思いますが、気になるようなら皮膚科の医師に診てもらうとよいでしょう。(産科医師)

血管腫とよばれるものの場合、ほとんどは成長とともに消えていくようです。治療を行う際はレーザー治療が一般的なようですので、どうしても気になる場合は一度皮膚科で相談してみてください。


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