妊娠後期の食事

2016/08/12

妊娠後期は体重管理が重要!食事量の目安とは?

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妊娠後期は体重管理が重要!食事量の目安とは?

妊娠後期の注意点は体重の増加に気を付けること

妊娠後期はお腹が大きくなることでどうしてもエネルギー消費量が減りますから、食事量をある程度減らさないとあっという間に体重が増加してしまいます。8~9カ月では大きくなった子宮が胃を圧迫しているためまだ食事量もさほど多くはない場合もあります。しかし、臨月に入ると胎児が骨盤内に降りていくことで子宮の圧迫から解消されます。するとついついご飯を食べすぎてしまうことになりかねません。

あまりにも体重が増加すると、産道が脂肪で狭くなって難産になったり、胎児が巨大児になったり、妊娠高血圧症候群になったりと様々なトラブルが想定されるのです。ですから、食事量はしっかりと調整していかなければなりません。

妊娠後期の食事を摂るポイント

妊娠後期の食事は、ご飯、パン、麺の主食を中心として肉、魚、卵、大豆を組み合わせた主菜、野菜や芋、海藻類などを組み合わせた副菜をバランス良く食べる必要があります。それを踏まえた食事のポイントは以下の4点です。

◇妊娠高血圧症候群予防のため塩分を控える
◇貧血予防に鉄分を積極的に
◇骨粗鬆症予防のためにカルシウムを補給
◇便秘予防のために食物繊維を意識して摂る

摂取カロリーで言うと、1日に必要なカロリーは20~40歳ではおよそ2000Kcalです。妊娠後期の場合はこれに500Kcalを追加することが望ましいといわれています。1日の食事量の目安は定食で、例えば「ご飯+根菜の味噌汁+肉野菜炒め+青菜の小鉢」ですとおよそのカロリーは800~900Kcalほどになります。これを目安として3食食べるとおよそ2500Kcalほどになりますね。胃が圧迫されて一度に食べられない場合は1回の食事量を減らし4~5回に分けてもいいですね。

3度の食事は赤ちゃんのためにしっかり取るべき

赤ちゃんのためにも、面倒と思っても3度の食事はきちんと摂るようにしましょう。食事を取る時の注意点は、
◇インスタントやスーパーの惣菜、外食は避ける
◇単品料理で済ませないようにする
◇塩分は控え、香辛料や酢、かんきつ類や薬味を適度に利用する
◇バランスの良い食事を取る
◇あまり遅い時間に取らない
の5点になります。

最近体重が増えてきた方は、食事量をまず見直してみましょう。ダイエットではなく、適度に食事を楽しみながらカロリーコントロールをしていきましょう。もちろん適度な運動も、お産の体力作りに必要です。


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