冷え性

2016/08/20

冷え性なのに汗かき。体温調節に問題が?よい改善策は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

冷え性なのに汗かき。体温調節に問題が?よい改善策は?

女性で冷え性という人は多く、特に手足が冷えて仕方がないという話はよく耳にします。しかし、冷え性なのに汗かきでもあるという相談者の方は、寒いと感じる時どの程度暖かくすればよいかわからないと悩んでいます。医師や看護師さんたちの回答とは。

冷え性についての相談:「寒がりのくせに、すぐに汗をかいてしまいます」

昔から冷え性でカイロを貼ったり厚着をしたり、靴下を重ね履きして冷え性を防いでおり、特に寝る時の靴下は欠かせません。しかし冷え性なのに汗かきで、足先は冷たいのに足指に汗をかいていることがあります。自分では寒いのですが、汗をかくということは身体の温度調節ができていないのでしょうか。寒いと感じたら、どの程度暖めたらよいのでしょうか。(30代・女性)

自律神経の乱れによるものかも

寒いと感じているのにすぐに汗をかいたり、身体は熱いのに手足が冷える場合、自律神経の乱れにより体温調節ができていない可能性があるようです。

身体は温かいのに手足は冷たかったり、上半身は汗をかいているのに下半身は冷えるのは、全身の血流が悪くなっていることや、自律神経の乱れにより体温調節が上手くできていないと考えられます。(婦人科医師)
本人は寒いからカイロなどで体温を上げようとしていますが、汗をかくというのは暑いから身体が体温を下げようとしているためです。このように体温調節がうまくできないのは、自律神経が乱れている可能性も否定できません。(内科看護師)

食事や運動、マッサージなどで血行促進!

症状改善のためには、適度な運動や十分な睡眠、またストレスをためないようにして規則正しい生活を送ることが大切です。血行をよくするための食事や生活習慣について、次のようにアドバイスいただきました。

保温に対しては靴下などを重ね履きでよいと思いますが、食生活や運動、ストレスなどはいかがでしょうか?運動不足でしたら、ウォーキングを行うと血液循環がよくなって血管が拡張し、冷え性が改善するかもしれません。またストレスも末梢の血液循環に影響するので、心あたりがあればストレス解消も心がけてください。(内科看護師)
バランスのとれた食事をすることで改善が期待できますし、便秘も冷え性の原因になるため、便秘解消のためにも発酵食品をとりましょう。納豆やヨーグルトやキムチなどが該当しますが、これらの食品は基礎代謝も上がるため結果的に血液循環をよくしてくれます。(内科看護師)
汗は、体温が上昇した時に熱を発散させ体温調節する役割があるので、汗をかいているということは体温が上がっているために体の温度を下げようとしている状態だと考えてください。逆に冷えている時は身体を温める必要がありますが、汗をかくほど温めるのではなく身体が冷たくない程度、寒さを感じない程度に温めてください。(婦人科医師)
手足が冷たい場合は、マッサージやツボ押しで血行をよくしてください。足湯も効果的ですし、首や腰回り、手首や足首を温めるとよいでしょう。また自律神経を整えるためには規則的な生活を心がけ、きちんと睡眠をとり好きなことでストレスを発散してください。(婦人科医師)

寒くなったり暑く感じたりするのは、自律神経の乱れが原因かもしれません。改善するための食事や生活習慣についてアドバイスいただいたので、ぜひ参考にしてみてください。


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