冷え性

2016/08/23

30代の女性。変温動物のように手先が冷えたり火照ったり

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

30代の女性。変温動物のように手先が冷えたり火照ったり

冷え性にもいろいろなタイプがあります。手足が冷えるだけのものもあれば、足は冷えているのに手だけが火照ってしまうなどちょっと変わった冷え性もあります。このような特殊な冷え性について専門家にお尋ねしました。

30代の女性からの相談:「だだの冷え性じゃない?気温に応じて冷えたり火照ったりするのはなぜ」

20年前から冷えやすく、寒い所にいると手足の温度が氷みたいに冷たくなってしまいます。一方、冬場は基本冷えを感じているのですが、暖かい季節になったり、ちょっと暑いと感じると、手が火照るように熱くなります。温かいと言うよりは、暑くて気持ち悪い感じがします。ちなみに手は熱を感じても足先は冷えたままです。まるで変温動物のようで、体に問題があるのか不安になります。(30代・女性)

まず冷え症のタイプと原因を知ろう。火照りは更年期障害の可能性も!

冷え性は、そのタイプに応じた改善方法が必要です。冷え症なのに火照りがある場合には、医療機関を受診して、ホルモン検査を受けたり体質改善について相談することができます。

あなたの冷え性の種類は「体内で熱を作る事はできるが熱を末梢・手足に運ぶことが出来ない冷え性」の種類になると思われます。冷え性の原因は、大きく三つあり、①熱をつくれない。②熱を末梢に運べない。③熱を放散・逃がすことが出来ない。というものです。この三つの原因のどれかひとつか、組み合わさって冷え性として出現します。直すには体質改善が必須であると考えられます。(看護師)
体温調節がうまくできていないように思えます。体温調節が上手くできない原因は、主に自律神経の乱れにあります。また急に体が火照ったりするのは、更年期障害の前兆かもしれませんから、気になるようでしたらホルモンバランスの検査を受けてみてください。(医師)

身体を温める食べ物と飲み物を。ストレスにも注意!

自律神経の乱れを改善する方法や、血行を良くする方法を試してみてください。まずは、身近な食生活や生活習慣の中でできることを探していきましょう。

自律神経の乱れを解消するために、ストレスをためない事、趣味や散歩など軽い運動で体を動かし、気分転換するようにしましょう。血流も悪くなっていますから、体を温める根菜やネギ、生姜、血液をサラサラにする魚、キノコ類、お酢、ポリフェノールを含む緑茶、温かい麦茶や黒豆茶などを摂りましょう。カフェインを含むものは体を冷やすので避けましょう。(医師)
入浴時は湯船につかって、しっかり体を温め、マッサージやツボ押しで血行をよくしてください。寒い場所に長時間いるのは避け、体を温めるには、首や腰回りを温めるようにしてください。(医師)

冷え性にもいろいろな症状があります。冷えている一方で火照るというのは、非常に不快なものです。早めに医療機関を受診して、体質改善に取り組まれることをおすすめします。


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