ピル

ピルを飲むとほてってぼんやりする…飲み続けて大丈夫?

生理不順の改善や避妊のために、低用量ピルは有効な薬です。女性にとって身近な薬ですが、中には副作用を感じる人も。1年前からピルを服用している女性からの相談に、看護師さんたちの答えは?

ピルを服用している女性からの相談:「ピル服用で身体がほてりぼんやりしてしまいます。飲み続けて問題ありませんか?」

生理不順と、避妊のためにピルを飲み始めてちょうど1年くらいになります。もうすぐピルを飲み続けるための検査があり、そのために身体に気をつけていたら変化を自覚するようになりました。ピルを飲んだ後、とっても顔や身体がほてってぼんやりしてしまいます。心臓が苦しくなるとか、手足が痺れるなどはないですが、決まってピルを飲んだ後6時間以内に起こるので副作用かなと思っています。問題はありませんか?(20代、女性)

ほてりや眠気は副作用の一つですが、長く続くなら医師に相談を

ピルの副作用は様々ありますが、ほてりや眠気もその一つのようです。治まる人が多いようですから、症状が続いているなら一度医師に相談してみても。

ピルは薬によって妊娠した状態をつくるので、妊娠初期に似た症状が現れます。むくみや吐き気、胸の張りなど、様々です。服用しているとこれらの症状は自然に治まります。しかし、ピルの副作用には静脈血栓症もありますから、胸が苦しくなったり、動悸がしたりすれば、服用を中止したほうがいいと思われます。(婦人科看護師)
ピルの副作用の一つかもしれません。ピルによっても違いますが、副作用で一時的に顔のほてりや不快感、強い眠気を感じる人もいます。症状が落ち着くならよいのですが、気になるようであれば一度検査の時にでも医師に相談してみてはいかがでしょうか?(一般内科看護師)
ピルの内服後に起こりやすいのは、吐き気、頭痛、乳房の痛みなどの妊娠の初期に似た症状や、不正出血です。これらは初期に起こりやすいといわれています。身体が慣れるまでの一時的なもので、個人差があります。長い場合でも、2~3サイクル飲むと症状がなくなることが多いようです。(婦人科看護師)

薬の種類を変えてもらうことで症状の軽減も

ピルを継続的に飲むことで、起こる症状もあるようです。医師に相談し、薬の種類を変えてもらうことも考えてみましょう。

ピルの継続的な内服で、顔・身体のほてり、むくみや倦怠感などの症状は、起こり得ることです。通常、ピルは21日間内服し、1週間休薬した後に再開します。内服を再開し始めた際に、女性ホルモンのバランスに変化がみられ、これらの症状が一時的に強く出ることも否定できません。(婦人科看護師)
ピルを飲んで6時間以内に起こる症状としては、副作用の場合もありますが、ピルを服用したことでホルモンが身体の中で正常に作用しようとし、血液の流れが良好になることで起きる症状でもあります。ですが、服用期間も長いですし一度婦人科で診てもらうのが一番ですね。(一般内科看護師)
症状が強くなり、身体の不調が続くならば、病院で相談されることをお勧めします。薬の種類を変えることで、症状が軽減し、楽になった方も多いです。(婦人科看護師)

通常、ピルの服用開始からしばらくすると、副作用は落ち着く場合が多いようです。長期的に服用していても不快な症状が続くなら、医師に相談する方とよいでしょう。


2015/01/24

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