更年期障害

更年期の目安となる症状を教えてください!!

火照りやめまい、イライラや疲れなど更年期には様々な症状が現れます。以前より疲れやすく、身体の火照りも感じるようになり、更年期に入ったのか悩む女性からの相談に看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

相談:「以前より疲れやすくなり火照りの症状が出るようになりましたが、これって更年期でしょうか?」

最近、以前よりも疲れやすくなったり、なんでもないときに身体が火照ったり、という症状が出ています。生理はまだ規則正しく来ていますが、年齢的にそろそろ更年期かなと考えています。70歳の母に相談すると「私のときは更年期はそんな軽い症状ではなかった、それは単に年をとって疲れやすくなっただけ」といわれました。そう言われるとそうかなと思ってしまいます。こんな症状がでたら更年期、という目安を教えてください。(40代、女性)

更年期は女性ホルモンの減少に伴い、様々な症状が出ます。

更年期になると女性ホルモンが減少し、火照りやめまい、イライラ、疲れなどの症状が出ます。相談者の方の場合、プレ更年期と考えられるとアドバイスがありました。

生理が規則的にあるのなら卵巣は機能していますし、ホルモンの分泌も問題ないでしょうから、更年期障害とは言い難いです。更年期になると、女性ホルモンの減少に伴い、月経不順になったり、頭痛や身体のほてり、めまい、ちょっとしたことでイライラしたりなど、自律神経失調症状がみられます。(産科・婦人科看護師)
相談者の方の場合、質問の内容からプレ更年期と考えられます。プレ更年期は、疲れやストレスの影響を受けやすいので、睡眠を充分にとって規則的な生活を心がけ、ストレスをためないようにしてください。軽い運動や趣味で気分転換を図ったり、自分だけの癒しの時間をつくるのもいいでしょう。更年期症状は、生理が不規則になったり、閉経してから症状がでてきます。ご心配であれば、ホルモン検査をうけてもいいでしょう。(産科・婦人科看護師)
更年期障害は閉経前から閉経にかけての移行期に卵巣機能が低下し、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンが減ることで自立神経失調症を起こします。更年期の症状としてはホットフラッシュと言われる顔の火照り、発汗、肩こり、憂うつ、疲れやすい、息切れ、動悸、むくみ、便秘、下痢など様々な症状が見られます。(看護師)

血液検査で更年期か調べられます。

婦人科などで血液検査してホルモンを調べることで更年期かどうかを調べられます。ホルモン補充療法など治療方についても教えてくれました。

婦人科や専門機関の血液検査でホルモンを調べると、更年期か分かります。女性ホルモンの量は変化していくので、一度の検査だけではなく定期的に調べる必要があります。治療としては、ホルモン補充療法や自律神経を調整する薬を内服する薬物療法が中心となります。更年期は自然な身体のメカニズムですので、市販薬や自分で治そうとすると余計に悪化する危険性があるので、我慢しないで早めの受診をおすすめします。(看護師)

火照りやめまいなどの更年期の症状は、女性ホルモンの減少が原因で起こります。血液検査でホルモンの数値を見れば更年期かどうか調べることができます。自己判断での服薬は悪化する危険もあるため、婦人科など専門機関で相談することが大切なようです。


2015/01/25

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