チック

2016/08/28

激しいまばたきのチック症状、受診したほうがよい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

激しいまばたきのチック症状、受診したほうがよい?

激しいまばたきが特徴的なチック症。ストレスが原因とも言われるだけに、我が子のチック症状を放置しておいてよいものかと悩むパパに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

パパからの相談:「チック症状、受診した方がよい?」

小学校に入学後、しばらくして息子にチックの症状が出始めました。環境が変わったせいもあるだろうとしばらく様子を見ていましたが、一向に収まる気配がありません。症状としては一時的にまばたきが激しくなります。息子の様子を見ていた実家の母親から「早めに病院で診てもらいなさい」と言われますが、妻は「放っていれば治るんじゃない」と取り合ってくれません。病院で一度見てもらった方がよいのでしょうか。(30代・男性)

チック症は一過性のもの、心配があったり症状が強いなら受診を

チック症は子どもに多く、環境変化やストレスで発症する病気です。数カ月で治まることがほとんどなので生活指導が主ですが、症状を変えて再発することもあるようです。症状が強い場合や気になることがあるなら、小児科などを受診して相談してもよいでしょう。

チック症は幼児期や学童期に比較的多く発症する病気です。本人の意思とは無関係に、目を動かしたり瞬きなどの症状が出ます。環境の変化やストレスなどが引き金となり、年齢が高くなるに伴い症状は消失していきます。小児科や心療内科で診断してもらうことは可能ですが、症状が軽い場合は治療は行わず、生活指導が主になります。症状が強い場合やどうしても気になる時は、小児科などを受診してアドバイスをしてもらうことも可能です。(一般内科看護師)
チック症であれば、長くても数カ月で症状が治まるものがほとんどです。もし1年以上症状が続いているのであれば、病院を受診してみてはいかがでしょうか。症状は一度消えても再発することは珍しくありません。全く違った症状として再発することもあります。また、身体の発達・成長に伴う特異的なもので起こることもあれば、精神的なもので症状が出ることもあります。心配であれば、安心材料のひとつとするために受診してもよいでしょう。(看護師)

症状を注意すると悪化も。子どもの声に耳を傾けて

チック症は注意したり叱ったりすると悪化するので、周りの人は気をつけ、子どもの声に耳を傾けてあげましょう。

チック症は症状を指摘したり、やめるように注意したり叱ったりすると悪化するので、子どもを見守るように生活して下さい。実家の母親にも事情を話して、指摘しないよう理解してもらうようにしましょう。チック症はストレスや緊張が加わると症状が強く出るので、子どもの心に耳を傾けて話を聞いてあげるようにして下さい。(一般内科看護師)

チック症は子どもに多く、環境変化やストレスで発症する病気です。一過性のものがほとんどですが、症状が強くなるなら受診して相談することも一案です。症状を注意したり叱ると悪化するので、周りで気を付けてあげるとよいようです。


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