風邪

妊婦の風邪予防について教えて

妊娠中に体調不良になると、自分だけでなくお腹の赤ちゃんにも影響が出る可能性があるため、普段以上に体調管理に気をつける必要があります。妊娠中の風邪予防や、家族が風邪をひいた場合の対処法について悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「妊娠中の風邪予防法と、家族が風邪をひいた時の対処法について教えてください。」

最近は風邪も流行っていて、上の子供もいるため、風邪の予防について心配になってきました。妊婦の風邪の予防に大切なことや、日常生活で気をつけるべきこと、風邪予防に効果的な食生活について教えていただきたいです。また、上の子が風邪をひいた場合、自分がうつらないためには、どうしたらよいかも教えてください。(30代、女性)

うがい手洗い、食事と加湿がポイントです。

外出後はうがい手洗いを行い、果物などビタミンの多い食材や肉などタンパク質の多い食材を摂る、室内は加湿するなどの対策法についてアドバイスがありました。

妊婦さんに限らず風邪の予防として、人ごみを避け、外出後はうがい手洗いをしましょう。うがいはポピドンヨードのうがい薬が効果的です。小さいお子さんは、靴を触ったり、床にあるものを触った手で食べ物を食べたりお母さんに触れたりします。お子さんも手洗いを習慣づけ、無理でしたら、ウエットティッシュで手を拭くなどの対策をすると良いでしょう。(呼吸器科看護師)
食事面では、果物や緑黄色野菜を中心に、ビタミンを多く摂れるバランスのとれた食事が理想的です。他にも、じゃがいも、ニラ、ネギ、生姜などや、肉や魚、豆類、卵に含まれるたんぱく質は免疫力を高めます。身体を冷やさないようにしたり、部屋を乾燥させないために濡れたタオルをかけたり、大きめの観葉植物を置くといいでしょう。昼間は寝室の窓を開けて換気し、天気のいい日はこまめに布団を干しましょう。(呼吸器科看護師)
喉の乾燥は風邪につながりますので、加湿器の使用や水分を頻繁に摂るようにします。のど飴も唾液の分泌を促し乾燥を防ぎます。疲れをためると免疫力が低下しますので、睡眠はしっかりとってください。お腹が大きくなると寝づらくなるので、お昼寝をするなどして休むようにします。外出時には暖かい格好をしてマスクを着用してください。(看護師)

家族が風邪をひいたらマスクを着用、嘔吐物は手袋を着けて処理します。

家族が風邪をひいた場合、マスクを着用しましょう。嘔吐物を処理する時は手袋を着用し、できれば他の家族に任せます。ただし一番の対策は、栄養と睡眠をとって抵抗力をつけることだと教えてくれました。

風邪をひいた人にはなるべく接触しないほうがいいのですが、相手が小さいお子さんですと接触しないわけにはいきません。日頃から栄養と睡眠をとって、抵抗力をつけることが必要です。(消化器科看護師)
お子さんが風邪をひいた場合はマスクを着用し、接した場合にはうがい手洗いを必ず行います。嘔吐物などの処理は手袋を付け対処し、ご主人などに片付けをお願いするのが一番です。(看護師)

風邪予防のためには、妊娠中に限らず身体の抵抗力を高めることが大切です。そのためには、日ごろのうがい手洗いの徹底、バランスの良い食事と室内の加湿、十分な睡眠が必要です。


2015/01/26

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